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筋トレでよく聞くレップとは?他の頻出筋トレ英単語も海外12年の僕が解説する

筋トレでよく聞くレップって何?RMと何が違う??

 

 

こんにちは、筋トレ大好きで、海外に12年ほど在住経験のある、こうです。

 

いきなりですが、

 

昨日のワークアウト前にカーボ大量にとったからベンチプレスの1RM計測した後にインターバルなしで胸のジャイアントセットをハイレップでやって超絶パンプしたわ〜。その後カーディオでしっかり燃やしたけどww

 

悩める少年
へ、へぇ〜!(なんだなんだ?!)

 

こんな会話をよくジムで耳にすると思います。(しない)

 

さすがにここまで大袈裟ではないかもしれませんが、部分的には聞いたことある単語もあるかもしれません。

 

本記事では、このようなジムトークで頻繁に耳にする、あるいは使えると便利なジム用語をまとめました

 

なので上記の会話を全て理解できたらこの記事はあなたには不要です。

 

しかし、

 

  • ちゃんとジムでよく使われる用語を知って会話や時代についていきたい!
  • 知らないことで恥をかきたくない!

 

という方は必見の内容です。

 

是非最後までご覧になっていってくださいね。

 

筋トレでよく聞くレップとは?RMと何が違う??

筋トレでよく聞くレップって何?RMと何が違う??

 

ここではレップとRMの言葉の意味と違いについて解説していきます。

 

基本的な情報については上記をご覧ください。

 

その上で下記説明に進んでみてくださいね。

 

レップって何??

レップ(REP)とは動作を繰り返す回数のこと

 

ジム会話でや筋トレYoutuberがよく口にするレップ

 

これは英語から来ている言葉であり、「Repetition(反復回数)」を略してRep. と日本で使われています

 

実際、レップはただの造語ではなく、海外のジム現場でも実際に使われている言葉です。

 

Repetitionと長い単語をフルでいう人よりは

 

「I’ve done eight reps」(8レップやったわ〜)

 

などと、略して使われることが多い感覚です。

 

ちなみにrepの複数形がreps、sを付け加え、レップからレップスになります。

 

しかし厳密な文法として、eight repsというのは間違いだと僕は思っています。

 

repという言葉で既に「複数」という意味を持っているので8repsという言葉の意味は文法上、

 

「〜回やる繰り返し動作を、8回やる」→実質8セットという意味にもなります。

 

まあ、実際現地の方々もeight repsという使い方をするので問題はないと思うのですが、感じる人は少し違和感を感じそうです。

 

合わせて覚えたい関連用語

ハイレップ(ス):明確な定義はないが、15回以上を指す場合が多い(高レップもたまに聞く)

低レップ(ス):明確な定義はないが、1〜5回を指す場合が多い(ローレップはあまり聞かない)

*中レップはないのかという疑問について、たまに使うが頻繁に耳にはしない。理由は恐らく中レップ(8〜12回)というのは筋トレの王道レップであるため。個人によって中レップを基準に、ハイレップスや低レップスの回数が決まる、というのが僕の考えです。

 

 

 

RMって何??

RMは最大挙上重量の意味、自分の筋力であげられる最大の回数を指す

 

よく似たような意味で使われるRMという言葉もあります。

 

「8RMの強度が筋肥大に最適です」

 

のような使い方がされます。意味は後ほど解説。

 

RMとはRepetition Maximumという英語の略で、日本語では学術的に最大挙上重量と言います。

 

要するに、あなたが持ち合わせている筋力で上げることのできる最大重量です。

 

RMという言葉は基本的に単体で使用されることは少なく、多くの場合、

 

「数字+RM」

 

で使われます。

 

1RM:恐らく一番よく耳にする、1回あげられる重量、マックス重量の意味

2RM:2回上げられて、3回は上がらない重量

3RM:3回上げられて、4回は上がらない重量


 

このように使われます。

 

つまり、冒頭の

 

「8RMの強度が筋肥大に最適です」

 

という言葉の意味は、

 

「8回できるけど、9回できない重量設定が一番筋肉が大きくなる」

 

という意味です。

 

補足:8RMの強度が筋肥大に最適かどうかは諸説ありますが、よく耳にする語句として解説のために用いました

 

まあつまるところ…

 

REPはまだ余力がある可能性がある状態

RMはもう余力がない状態

 

と言い換えることもできます。

 

 

筋トレのレップとは?それ以外の知るべき用語は?

筋トレのレップとは?それ以外の知るべき用語は?

ここからはレップとRM以外に、知っておくと便利な用語をまとめました。

 

どれも筋トレをしていく中で高確率で遭遇する用語です。

 

この際しっかり覚えて、筋トレの勉強をスムーズにさせましょう!

 

ワークアウト

ワークアウト、Workout、筋トレの意味!

 

日本人が英語で「筋トレ」と表現する際に、たまにmuscle trainingと言いますが、

 

これは現地ではあまり言いません。

 

通じはするのですが、基本的にはワークアウトと言います。

 

日本語でも聞いたことあるかな?

 

この際に覚えておきましょう!

 

合わせて覚えたい関連用語

プレワークアウト:意味的には「筋トレ前」ですが、界隈では筋トレ前に飲むサプリを指す

イントラワークアウト:上記同様、界隈では筋トレ中に飲む飲み物を指す、BCAAなど

ポストワークアウト:筋トレ後に飲む飲み物を指す、多くの場合はプロテインやマルトデキストリン

ワークアウトミール:明確な定義はないが、筋トレ飯。プレやポストをつけて、筋トレ前後の飯を指す場合が多い

 

 

インターバル

筋トレ中の種目間やセット間の休憩時間のこと

 

上記の説明通りでそれ以上はありません。

 

古来、インターバルは1分が最適であると考えられていましたが、最近では3分〜、多い場合だと10分以上も設けるべきだという考えが普及してきました。

 

僕の場合は、その日に行うワークアウトの第1種目のセット間は3分ほどインターバルをとって、5RMくらいを狙った高重量低レップでセットを組んでいます。

 

全ての種目で3分のインターバルをとっていくと時間もかかり、ジムの場合人の迷惑になる可能性もあるので、ジムの混雑具合を見ながらやりましょう

 

合わせて覚えたい関連用語

レストポーズ法:最近流行っている方法。セット間の休憩を10秒ほどにし、それを数セットこなすやり方。超絶追い込みたい人、時間ないけどしっかりトレーニングしたい人向け

 

次に、インターバルをとらずに行うトレーニング方法について解説していきます。

 

 

インターバルなしで行うトレーニング方法

 

どれも基本的に明確な定義はありません。

 

インターバルを多少設けるやり方もあり、ここで解説する定義とあなたがこれから耳にするであろう説明とは違うかもしれません。

 

しかしどれも間違いではなく、全部その場に応じて正しいと判断してもらえればいいと思います。解説するのは以下の4つ

 

  • スーパーセットとコンパウンドセット
  • トライセット
  • ジャイアントセット

 

それぞれ見ていきます。

 

とその前に、ぱっとみてわかるように図解を載せておきます。

 

インターバルなしで行うトレーニング方法

 

適宜、わからない部分だけ読んでみてください!

 

 

スーパーセットとコンパウンドセット

スーパーセット:主動筋と拮抗筋を連続で鍛える方法

コンパウンドセット:同じ部位を連続で鍛える方法

 

上記の説明だけでは少しわかりにくいので、もう少し補足しますね。

 

まずスーパーセットの「主動筋と拮抗筋を連続で鍛える方法」について、簡単にいうと、裏と表の関係にある2箇所の筋肉です。

 

  • 胸と背中
  • 二頭筋と三頭筋

 

などを連続に鍛える方法です。

 

短時間で2部位に強烈な刺激を与えることができます

 

続いてコンパウンドセットは同じ部位を2種目連続で鍛える種目です。

 

例えば胸を鍛えるベンチプレスをした後に、腕立て伏せをするなどがスーパーセットにあたります。

 

こちらは短時間で1部位を集中的に鍛えることができます。

 

ちなみにコンパウンドセットは定義上、1部位を連続して鍛える方法を指しますが、

 

スーパーセットも時にはコンパウンドセットの意味として使われます。

 

経験上、ほとんどの場合スーパーセットと言われている感覚です。

合わせて覚えたい関連用語

コンパウンド種目:多関節運動、BIG3と呼ばれるベンチプレス、スクワット、デッドリフトなど、複数の関節が動員される種目。簡単にいうと1種目で複数筋肉が鍛えられる。

アイソレーション種目:単関節運動、名前の通り一つの関節だけが動く種目、アームカールなどが対象。

 

 

トライセット

同じ部位を3種目連続で鍛える方法

スーパーセットの延長線上にあります。

 

 

ジャイアントセット

1部位に対して、4種目以上を連続で鍛える方法

 

先ほど説明したトライセットもジャイアントセットとして使われることがあります。

 

1部位に対して3種目以上を連続して行う場合はジャイアントセットと呼ぶケースが多い気がします。

 

まあ実際にジャイアントセットを行っている人はあまり見たことがありません。

 

割と迷惑者として、冷たい目で見られることが多いらしいのでやる際は注意しましょう。

 

 

カーディオ

筋トレ界隈では脂肪燃焼を目的とした有酸素運動を指す

 

厳密にカーディオ(cardio)は学術的には心臓という意味ですが、ジムでは有酸素運動という意味で使われることが一般的です。

 

実際に英語の辞書でカーディオと調べても有酸素運動の意味はあまり散見されず、同様に有酸素運動と調べてもカーディオとは出てきません。

 

カーディオは一般的に脂肪燃焼を目的として使われることが多いので、早歩きや階段上りのトレーニングを指す場合が多い印象です。

 

走る動作はランニングと言うことが多いので、使い分けてもいいかもしれませんね。

 

 

インクライン・デクライン・フラット

傾斜を指す、ベンチの傾斜を指すことが多い

 

  • インクラインベンチプレス
  • デクラインベンチプレス
  • フラットベンチプレス

 

など、聞いたことありますかね。

 

これらは全てベンチの傾斜具合を表現する際に使う言葉です。

 

フラットが地面に対して平行なのに対して、インクラインは起き上がった状態、デクラインは下がった状態。

 

明確に何度の傾斜がそれぞれを意味するかは決まってませんが、フラットを基準に考えると分かりやすいと思います。

 

 

パンプアップ

トレーニングをして筋肉が張っている状態、最高!!

 

めっちゃパンプした!

 

みたいな表現を聞いたことがありますでしょうか。

 

ちなみに僕はよく使います。

 

これはトレーニングをして筋肉に血液や水分が流れ込んで、一時的に少し肥大している状態を指します。

 

このパンプ感は筋肥大にとって重要なので、毎回のトレーニングで大事にしています。

 

サプリでパンプ感を高めることもできます。

 

以下の記事ではプレワークアウトというサプリについて解説しているのでよければ参考にどうぞ。

 

【関連記事】プレワークアウトを飲むとピリピリするのはなぜ?【原因とピリピリしない方法を解説】

 

 

カーボ

炭水化物のこと、carbohydrate

 

日本ではカーボと言われることが多いですが、現地ではcarbs(カーブス)と発音します。

 

日本でカーボと呼ぶのはちょっと謎ですが、「炭水化物!」というよりはかっこいいですね(笑)

 

ロカボという言葉が流行っていますが、ここからきているんですね。

 

low carbs、ローカーボ、ロカボ。

 

合わせて覚えたい関連用語

カーボアップ:ボディビルダーなどが大会直前に炭水化物を多めに摂取して筋肉を大きく見せる手法。

元々はマラソンの世界で使われていた方法で、本番前に一気に炭水化物を蓄えることで本来の貯蔵能力を上回った量を貯蔵してより多くのエネルギーを使えるだとか。

グリコーゲンローディング、超回復なども原理的には同じものを意味する。

 

 

 

筋トレでよく聞くレップとは?RMと何が違う??【まとめ】

 

さて、レップの意味を説明するつもりが、他の筋トレ用語まで説明してしまいました。

 

楽しんでいただけたでしょうか?

 

筋トレを続けていると必ずと言っていいほど高確率で出会す用語たちなので、本記事を辞書的に活用していただけると幸いです。

 

随時更新していきます!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

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