・ダンベルって言っても種類多すぎて、どれにしたら良いかわからない…
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは、筋トレ大好きでかれこれ4年ジムに通っているこうです。
今はジムでずっとトレーニングをしていますが、ジムに通い始める前は家でダンベルを使ってトレーニングをしていました。
今ではフィジークというボディメイクのコンテストに出場したり、食事コントロールをしたりして体を作っていますが、家でやったダンベルトレーニングがあったからこそ今があると確信しています。
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そんな誰もが最初に始める自宅トレーニングでたどり着く買い物がダンベル。
本記事では値段、面白便利、本気の人向けの3つの観点からそれぞれおすすめのダンベルをいくつか紹介し、その中でも僕が選ぶ最もおすすめの商品を提案します。
僕は男ですが、もちろん女性の目線に合わせて紹介しているのでご安心ください。
それでは見ていきましょう!
目次
迷ったらこれ!女性の筋トレ初心者に最もおすすめのダンベル!
もう時間がない!いますぐ買いたいという方のために、本記事で最もおすすめするダンベルがこちら。
【Amazonブランド「Umi」】
こちらは正直、悪い点が見つからないくらいの良品です。
じゃあ何が良いのかについて解説しますね。
まず良い点について
良い点
・表面の加工素材の特徴から、握りやすい
・両端が多角形になっているため転がりにくい
・色合いが可愛く、同一メーカーで10kgまである
・表面にマット加工が施されており、床においても傷がつきにくい
それぞれ具体的に解説していきますね。
Amazonブランドだから信頼感はある?
正直この点に関しては、トレーニングをする上であまり関係のないことなので、気にしない方はスキップして次へ進んでください。
Amazonブランドだからと言って信頼できるかどうかは人によると思います。
しかし 、Amazonには無名のブランドが数多く出品しており、今回次の章で紹介していくダンベルも例外ではありません。
初めて買う物だとしても、知っているブランドと知らないブランドだと、前者の方がなんとなく信頼できるとは思いませんか?
筋トレとは全く関係のない物ですが、僕は以前Amazonブランドで誤って意図しない商品を買ってしまったことがあります。
その時にAmazonの窓口に問い合わせたところ、製品の交換まで丁寧に対応していただき、それからAmazonブランドに対して好印象を抱いています。
なので万人に絶対的にいい物と言い切ることはできませんが、少なくとも無名の他社製よりは信頼ができ、アフターサービスも整っていると考えられます。
表面の加工素材の特徴から、握りやすい
ダンベルの握りやすさはトレーニングをする上で非常に重要なポイントになると僕は経験から思います。
特に女性初心者の方ならなおさらチェックしておきたい項目です。
ダンベルを握る上で重要なポイントは
・ダンベルの素材は滑りにくいものか
・握力は十分に備わっているか
この2点になります。
一般的にダンベルと言えば、素材は鉄などをイメージされると思いますが、その通りです。
僕はジムでトレーニングをしていますが、握る部分が鉄で加工されているものがほとんどです。
これは強度の観点(特にジムでは20kg〜40kg〜のダンベルもあるため)からだとは思いますが、手に汗をかくとどうしても滑ってしまいます。
頑張ってトレーニングをしている途中にダンベルが滑って怪我をしたり、床に落ちて床が凹んでしまったりしたら、気分も凹みますよね。
なのでこのダンベルの、滑りにくく手のひらに密着するようにできている点は一つの大きなメリットであると言えます。
さらに筋トレの女性初心者は、後者の握力に関しては十分に備わっていないと考えられるため、このダンベルの特徴がいきてくると思います。
あと余談ですが、冬になるとダンベル、これがまた冷たくなってしまうんですよ。
なので鉄ほど冷えない素材に加工されているのは地味にありがたい…
両端が多角形になっているため転がりにくい
この、床に置いても転がりにくい点は、何気に助かります。
ジムでもあるあるなのですが、一つのトレーニングを終えてダンベルを床におき、
「フーッ」
と休憩している間にコロコロコローーーってどっかに転がっていってしまうことがあるんです、まじで。
それで仮に窓やガラスにぶつかったら、当然割れる可能性があります。
なのでそれを阻止するために、転がらない形に設計されていることは嬉しいですね。
色合いが可愛く、同一メーカーで10kgまである
どうせ部屋にダンベルを置くなら彩がよくて、ダンベル感のないダンベルがよくないですかね。
謎の銀の塊が部屋に置いてあるより、水色やピンクの謎の物体が部屋にあったほうが気分的にもあがります。
色に関しては好みなので絶対ではないのですが、どうせトレーニングを始めようと思っているのであれば好きな物を選びましょ。
まあここからがこの章の本題なのですが、このメーカーのダンベル、
1kg、2kg、3kg、4kg、5kg、8kg、10kg
とかなり小刻みにダンベルの種類があるんですよ。
実はもう一つおすすのダンベルとして、同じくアマゾン限定ブランドのプリマソーレというメーカーがあるのですが、これが惜しい。
値段、デザイン、機能性、どれをとっても今紹介しているUmiといい勝負なのですが、ダンベルが1~3kgまでしかないんですよ。
なので惜しくもUmiに敗れました。
じゃあ1~10kgあることは何がいいの?
という疑問に関しては後の章でも詳しく解説しますが、理由は体の筋肉は部位によって発揮できる力が大きく違うからです。
たとえば腕の筋肉と脚の筋肉を比較した時、大きさからも分かるように脚の方が元来備わっている筋肉量が多いのです。
なので筋肉の部位によって筋力が違うなら、それは当然扱える重さも違うことになります。
鍛えたい筋肉にダンベルで適切な負荷を与えるためにも、重さは複数用意しておくのがベスト。
表面にマット加工が施されており、床においても傷がつきにくい
ダンベルは握っているとめちゃくちゃ手が疲れてくるんですよ。
スーパーでたくさん買い物をした時に家まで重いビニールを持って歩いたこと、ありますよね。
あれと似た感覚なのですが、あれをやっていると当然疲れて落としてしまうことがあります。
まあ正直ダンベル落とすくらいまで粘れるあなたは相当すごいと思いますが、もしそれが床に落ちてしまったら当然大きな音と共に傷がつきます。
それを少しでも軽減するためには硬い鉄ではなく、ゴムの素材に似たマット加工が適していると言える訳です。
きっと家の床もダンベルも大切にし、丁寧にトレーニングすることができますよ。
じゃあなんだ、いいところばかりで悪いところはないのか?
ここまで少しこのUmiのダンベルについて褒めすぎました。
しかし本心からそう思ってるので仕方のないことです。
じゃあ悪いところは1個もないの?
そんな疑問を持ったあなたへ。
残念ながら仮に100人が使ったら悪いと評価する人も一定数います。
じゃあその方達はこのダンベルのどのようなポイントが気に入らなかったのでしょうか。
ここからはAmazonのレビューから声を引用していきます。
少しゴムの匂いが気になる
本ダンベルを鼻の近くで匂えば、少しゴムの匂いがするみたいです。
たしかにダンベルの表面が加工されていることを考えれば当然そうなりますね。
なのでもしゴムの匂いがどうしても無理な方がいたら、注意したほうがいいかもしれません。
・Disappointed, misleading picture(残念だ、写真が紛らわしい)
こちらは外国の方が購入された後のレビューかと思われます。
読んでみると、どうやら掲載されていた1枚の写真に複数の重さのダンベルが写っていたことから、1セット購入すると何個かダンベルがセットでついてくると勘違いされていたみたいです。
まあこれに関してはしっかり説明欄にも
「ダンベル○kgを2個で1セット」
と確かに書いてあるので購入者にも非はあると思いますが、紛らわしい写真には注意しなくてはなりませんね。
似たコメントが2件ほどあったので紛らわしいことは確かみたいです。
購入される際には是非注意してみてください。
商品を受け取った際、箱が潰れていた
これは、配送あるあるかもしれませんね。
倉庫で雑に管理されていたり、投げられたりすると潰れることがあります。
しかし箱の中身はなんですか?と聴きたくなります。
ダンベルですよね。シンプルに、重い。
そりゃ多少ダンボールは潰れてもおかしくはないんじゃないですかね。
それでもアマゾンブランドを信頼して購入された方であれば、ちょっと疑ってしまうのも無理はないと思いますが。
以上、少し目立ったコメントを3つほど取り上げてみましたが、どれもダンベル自体の品質対する評価ではないと感じました。
これらのコメントから、僕だけでなく、多くの人からも高く評価されるダンベルであると結論付けてもいいのではないでしょうか。
女性の筋トレ初心者におすすめのダンベル15選!
それではここからは他にはどんなダンベルがあるのかについて紹介していきますね。
僕が最もおすすめするものがどうしても気に入らない場合はこちらから選んでもいいかもしれません。
紹介は、
・値段の安さ
・面白便利
・本気の人向け
この3つの観点からそれぞれ5つほど商品を紹介していきます。
自分が大事にする価値観から選んで、最適を見つけてみましょう!
値段の安さ
MOJEER ダンベル
こちらは値段が非常にお手頃な商品だと思いました。
色合いも可愛く、重さも小刻みであるため、とても使い勝手はいい商品です。
しかし少し気になった点が、アマゾンのレビューの評価があまりよろしくなかったこと。
購入したダンベルとは違う重さのものが届いたり、ダンベルの表面が汚れていたりすることがあるそうです。
もちろん高く評価している人が大多数なので、全ての商品に不良があるとは言えませんが、選ぶ際の一つの指標にしたいですね。
しかしそれでも色の種類は豊富なので、ダンベルを買う際に見た目を重視される方にはおすすめできる商品になります。
【Amazon限定ブランド】プリマソーレ
こちらはたぶん値段的には一番安い商品です。
色、素材、見た目、どれをとっても高く評価できますが、ひとつだけネックなのが、重さが1,2,3kgの3種類しかないこと。
初めてのダンベルであれば十分なのですが、筋肉は使っていくと発揮できる力も大きくなってくるので、重さは何種類か用意しておきたいところ。
これは僕の場合なのですが、どうせ複数持つなら全部同じ種類にしたい…(分かってくれる人もいるはず)
しかし「そういうの全く気にしない!」
という方であれば、このダンベルを買って、もっと重いものにチャレンジしてみたくなったら他のメーカーのを購入するのも全然ありだと思います。
PROIRON ダンベル
こちらは名前がちょっとかっこいい、プロアイロン。
色はマカロンをイメージしているそうで、たしかに美味しそうに見えます(笑)
こちらも重さのバリエーション、色など、とてもいいのですが、やはり評価が少し気になる。
床に長い期間置いているとダンベルの塗装が床についたり、ダンベル自体に塗装剥げがあったりなど。
買う際は一度レビューを見てみるのもいいかもしれませんね。
エレコム エクリアスポーツ スリムダンベル
このダンベルはちょっと面白い!
グリップが平らになっているそうで、個人的に色合いはかなり好み。
ダンベルの種類は0.5、1、1.5、2kgの4種類しかないみたいですが、持ち手が平らなことから、2個重ねて持って負荷をあげることができるみたいです。
これ、発送は面白いと思ったのですが、正直ダンベル片手で2個持ちはちょっと危ないと感じました。
滑りにくくなっているとは思いますが、それでも手に疲労がたまると滑って手首を痛めてしまう可能性があるので、2個持ちはあまりおすすめできません。
あと持ち手が平らな点についても、少し持ちにくいと僕は思いますが、それは人によるんでしょうかね。
あと表記されている値段は「ダンベル1個の値段」なので注意が必要です。
ダンベル×2個の値段ではないので気をつけてください。
ダンベル(名称不明)
このダンベルはめっちゃ安い。笑
安いんですけど、個人的には側面に書かれてある数字の主張が激しすぎて、もう少しシンプルな物が好みです。
しかしコーティングがとても綺麗で、水洗いがOKなのがメリットです。
ダンベルを握っていると汗をかいてくるので、消毒をしたり、水で洗ったりして清潔に保てるのは嬉しいですね。
ただレビューでも書かれているように、多少の傷がついていたり、塗装剥げが目立ったりすることがあるようなので、十分に検討して購入する必要があるかもしれません。
面白便利
SINTEX(シンテックス) ダンベル ウォーキングダンベル
こちらはウォーキングダンベルといって少し変わった形をしています。
用途としては、名前の通り、持ちながらウォーキングをするためです。
ダンベルという負荷をかけながら運動をすることで、ない時よりもより多くのエネルギーの消費を期待できます。
持ち手が指を乗せやすいように設計されており、ウォーキング以外の通常のトレーニングにも使うことはできます。
しかし重量としては、0.5、0.75、1kgしかないので、通常のトレーニングだと少し物足りないかもしれません。
なのでウォーキングでじわじわと筋肉を使っていくイメージでトレーニングすることに向いているのではないでしょうか。
秦運動具工業(HATAS) ボトルベル BTB-040
こちらのダンベルはなんと、水を入れることで負荷を調整できます。
コンパクトで、持ち運びにも便利です。
少し長旅で運動不足になりそう…と思った時など、簡単にカバンに忍ばせておくことができます。
なんなら、水筒がわりにしてもよさそうです(笑)
通常のペットボトルだと持ち手が太くてしっかりと握ることができませんよね。
しかしこのダンベルの設計だと、持ち手の部分だけ細くなっていることからトレーニング専用に設計されたことがわかります。
60度までのお湯なら入れてもいいそうなので、寒い冬とかには手が温まりますね。
水をいれて400gの重量なので、負荷的には軽めです。
KDST ウォーターダンベル
これはちょっと面白いダンベルです。
見た目はちょっとダサいのですが、なんと写真のイメージのように、両端のビニールに水を入れてそれを負荷にするといった器具になります。
メリットとしては、水を入れる量で自分にあった適切負荷を探れること。
デメリットは、水が動くため、重心が安定しないこと。
重心が安定しない分、トレーニングの難易度は上がります。
しかし、その安定しない重心を安定させようとする時にも筋肉を使うのでとてもいいトレーニングにはなると思います。
あとは床に落としても大きな音が鳴らなかったり、水を抜いている時はコンパクトだったり。
少し値段が高いですが、試してみるのもいいかもしれませんね。
水を最大まで入れると10kgほどの負荷にはなる模様です。
可変式フィットネスウォーターダンベル
こちらも水をいれて重さを調整するダンベルです。
正直、安物感は否めませんが、ダンベルトレーニングを体験してみたい方には始めやすい値段かもしれません
水の代わりに砂を入れてもいいそうです。
しかし繰り返しですが、水を入れたトレーニングは少し難しい場合があります。
さらに本商品はプラスチック製ですので、雑に扱うと破損の恐れがあったり、劣化の可能性も考えられます。
あくまでダンベルや水トレーニングはどんな感じなのか、体験する程度の意気込みで購入することをおすすめします。
エクササイズダンベル
このダンベルの特徴を一言で言うなら、
「一つのダンベルで重さ調節ができる」です。
本体の中に取り外し可能な重りが入っており、重さを一定範囲内で調整することができます。
本製品の種類は2種類。2kgと5kg。
注意したいのが、製品は4kgと10kgと表記して販売されていること。
ダンベル2個分の重さの合計が表記されている点に気をつけてください。
この2種類を持っておけば中の重りで1~5kg(ダンベル1個当たりの重量)で調整することができます。
家に置く筋トレグッズは極力少ない方がいい!という方には、結構いいかもしれません。
とにかく本気でやりたい方向け
アーミーダンベル 20kg × 2個
これは僕も自宅トレーニング用で採用していたダンベルです。
このダンベルのいいところはサビの匂いを気にしなくていいところと、プラスチックでできているので手が金属くさくなりません。
プラスチックだから強度が弱いんじゃないの?と思うかもしれませんが、全然そんな感じはしませんでした。
むしろ1個で20kgという重さで(基本的に重くなるほど値段は高くなります)この値段が実現できているのはこのダンベルの強みなんじゃないかなと思います。
ただ注意点が2個あって、一つは持ち手もプラスチックなので手に汗をかいたらかなりすべりやすくなること。
二つ目はネジがネジが緩むことがあること。
このダンベルの仕組みは、プレートがネジになっており、プレートを回すことでダンベルのバーに固定します。
しかしトレーニングをしている途中に、たまに緩んで落ちてきそうになります。
休憩時に毎回強くネジを締め直すと落ちる心配はないと思いますが、使用される際は注意したい点です。
IROTECアイアンダンベル20kg×2個
こちらは、ザ・ダンベルという感じのダンベルです。
まさに絵に描いたようなダンベルですが、非常に使い勝手がいいです。
ずっしり感があり、重りのプレートも1.25kgや2.5kgといった、かなり細かく重量を設定できるとこも魅力的です。
そんな細かく設定する必要があるの?と思うかもしれませんが、実は0.5kgの差が実は結構大きかったりします。
なので本気の方向けのダンベルになります。
さらにプレート自体も単体でトレーニングに使うことができます。
抱えながら腹筋をしたり、背中に乗せて腕立て伏せをしたり…色々思いつきそうです。
こちらもプレートを固定する際のネジの緩みには注意です。
毎回しっかりとネジを締めてトレーニングを行うようにしましょう。
【Amazon限定ブランド】ボディテック 可変式(10kg × 2個セット)
こちらもダンベル感満載のダンベル。
アマゾンブランドということもあり、値段もそこまで高く設定されていません。
僕が初めて自宅で筋トレをした時に買ったダンベルです。
一つ前に紹介したダンベルと似ていますが、こちらのダンベルの特徴はプレートがプラスチックでカバーされているところです。
なので床においても比較的傷がつきにくくなっています。
プレートはプラスチックなのですが、持ち手の部分はしっかり金属なので、持っても滑りにくく使いやすい仕様となっております。
本商品はシャフト(持ち手の部分)に加え1.25kgのプレートが4枚、2.5kgのプレートが4枚付属されており、片手で最大10kgまで重さが調整できます。
しかし、一回一回取り換えるのが面倒なのが難点。
それが嫌な方は次に紹介する、付け替え不要の可変式ダンベルがおすすめです。
【Amazon限定ブランド】ボディテック可変式ダンベル 4㎏刻み
こちらのダンベル、見た目がシンプルでスマート。
ミニマリストの僕からしたらかなり好みのダンベルです。
しかし、値段がちょっと高いので、初めての方はちょっと手が出しにくいかも。
ですが、4kgから4kg刻みで32kgまで重さを調整できるのに加え、いちいちプレートを取り外すなどの面倒な作業がいらないのはかなりいいです。
家の中に筋トレ器具を散らかしたくない方、ダンベル一つで自由に重さを簡単に調整したい方にはかなりおすすめのダンベルです。
TOP FILM 可変式ブロックダンベル 41kg×2個
このダンベルは今回紹介するなかで一番高いですが、便利で上級者向けのものです。
重さは41kgまでありちょっとカラフルな見た目をしています。
TOP FILMというメーカーのもので2018年頃、フィットネスがブームになり始めた頃に流行ったダンベルです。
男性利用者が多いイメージですが、もちろん将来的には重量を伸ばし続けたい女性の方の使用もOKです。
ピンを入れ替えるだけで重量が素早く変えられることがこのダンベルの最大の特徴になります。
41kgまでありますが別にそこまで使う必要はないので、自分が使える重量を使えばいいと思います。
筋トレの女性初心者のダンベルの選び方【おすすめと注意点】
では、女性はどのようにダンベルを選べばいいのでしょうか?
女性は元来、男性と比べて筋肉量も少ないですし、発達もしにくいと言われています。
なのでここでは女性ならではの観点に絞って考察していきます。
筋トレ歴4年の僕が感じた、割と重要なことも書いてあるので要チェックです。
無理せず適切な重量を選ぼう
ダンベルを使いたいけど、自分にあった重量がわからない。
このような疑問は当然最初にぶち当たります。
ここに関してはそんな難しく考えず、持てるけど同じ動作を繰り返してるとしんどくなる、くらいの重量を選んでみてください。
慣れてきたらギリギリ10回〜15回、同じ動作が出来るくらいの重量を選んでみてください。
どのような動作を行うかにもよりますが、ご自身の体重を目安にしてもいいと思います。
〜45kg : ダンベル1〜3kg
45〜50kg : 2〜5kg
50kg〜 : 3〜8kg
イメージしづらいと思いますが、2リットルのペットボトルの飲料を買ったことありますよね。
あれが2kgです。あの重さがダンベルになった感じをイメージできれば想像しやすいと思います。
ただ感覚としては、同じ重量でも長さが違えば感じる重さも違うということを覚えておいてください。
1mで2kgのダンベルと、20cmで2kgのダンベルでは、後者の方が圧倒的に軽く感じます。
理由はダンベルの重点などが関係しますが、今回は説明は割愛。
10kgのダンベルはなかなか重いですが、のちに紹介するスクワットをする際にはいいかもしれません。
ひとまず10kgのダンベル一つ持って、スクワットを10回、それを3セットできるようになれば筋トレのセンスはあります。
水入りペットボトルは代用可能?【超微妙】
よく筋トレのおともとして、水を入れて少し重くしたペットボトルをダンベルとして代用されることがありますが、結構微妙です。
なぜならペットボトルは基本的に手のひらで握ることができないからです。
ダンベルを使う筋トレの多くの動作は手のひらを使います。
その手のひらでペットボトルを握ることができないのは致命的です。
つかめたとしても、女性の手のサイズの場合握り込むことが難しいと思うので、やはり持ち手が細いダンベルが適していると言えます。
しかし例外もあって、例えば両手で抱えたままスクワットをするなど、手のひらがあまり関与しない動作の場合ペットボトルでも代用できそうです。
必要に応じて、ダンベルとペットボトルを使い分ける、これがベストかと思います。
一番おすすめのトレーニングはスクワット!
じゃあダンベルを買って、何をしたらいいの?
こんな疑問に答えるとしたら、まずはスクワット!!
筋トレ界隈で言うとスクワットって結構難しい動作の一つなんですけど、とりあえず難しいことはいったん全部忘れましょう。
深くしゃがむ→立ち上がる
この動作の繰り返しだけで十分効果があります。
ここからは少しマニアックな話になるのですが、スクワットという動作は基本的に脚の筋肉を使います。
脚の筋肉というのは、人体の中で最も大きな筋肉であり、一概に脚といっても大腿四頭筋、ハムストリングス、大臀筋、ヒラメ筋など数多くの筋肉で構成されています。
よく、ダイエットにはスクワットがいいと言うのも、これだけ多くの筋肉が使われるからということがわかります。
以下のような写真の動作を繰り返しましょう。
ポイント
・背中はまっすぐ
・膝の角度が90度以下になるくらいまでしゃがむ
慣れてきたらダンベルを持って、ダンベルの重量も1、2、3…と増やしていって、10kgを目標にしましょう。
スクワットはまじで消費カロリーが多い≒痩せる動作の一つであると僕は確信しています。
手に豆ができるのを予防したいなら手袋必着
ダンベルを握り続けていたらまじで手のひらに豆ができます。
人によっては手のひらが痛くなることもあります。
そんな人はトレーニンググローブを同時に購入することをおすすめします。
僕も筋トレを始めたばかりの頃はずっと手袋を着用していました。
しかし、慣れて、手のひらの豆も硬くなってきたら手袋を卒業しました。
また、そもそも手のひらにまめを作りたくないという方は手袋は必須かと思います。
ないとまじで豆だらけになるんです…
まあ、手袋をしても長年続けていたら豆は多少できるのですが、直接肌と触れないことで、それは阻止できるかと思います。
女性の筋トレ初心者に最もおすすめのダンベル!最もおすすめはこれ!
ここまでダンベルをたくさん紹介してきましたが、やはり、女性に一番おすすめしたいのは冒頭でも説明したダンベル「Umi」です。
良い点を再掲。
良い点
・表面の加工素材の特徴から、握りやすい
・両端が多角形になっているため転がりにくい
・色合いが可愛く、同一メーカーで10kgまである
・表面にマット加工が施されており、床においても傷がつきにくい
本記事では20kg以上のダンベルも紹介していますが、やはり初心者であれば1、2kgから始めるのがベスト。
最初から重いものを持てる人なんていませんから、最初の1歩は一番軽くいきましょ。
筋トレは健康維持のための最も効果的でお金のかからない方法です。
病気の治療も、筋トレや運動に勝る治療法はないと言われいます。
本記事があなたの健康への投資の第一歩になれば、僕としてもとても嬉しく感じます。
長々となりましたが、本日も最後まで見ていただき、ありがとうございました!