
ヘビーユーザーの感想を聞きたい!
こんな悩みを解決する記事です。
いきなりですが、下の写真のように大量の胸肉や卵を一気に茹でたいと思ったことはありませんでしょうか。
こんにちは、筋トレ大好きサラリーマンのこう(@musclescience)です。
最近フィットネスブームに伴い急激に流行しだした低温調理。
一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな低温調理器の代表ともいえる、BONIQ Proについて徹底的にレビューしていこうと思います。
今購入を検討されている方は、一度本記事に目を通してみてくださいね。
目次
まずBONIQ Pro含む低温調理期とはなんぞや?
そもそも低温調理とは何かご存知ですか?
まあ名前の通りなのですが、食材を低温で調理することができる器具です。
低温調理器のメリット
・栄養素が水に流れない
・一定の温度が保てる(最大の強み)
・料理できない男子(自分)でも使いやすい
まず栄養素が水に流れ出さないという点に関してですが、正直目に見える変化ではないので気にしない人はしません。
しかし、食材に含まれているビタミンは熱を加えると(加えなくても)水に流れ出して、効率的に栄養素を摂取できないことが懸念されます。
よく、「野菜は茹ですぎるな」や「野菜はレンチンが良い」と言われているのはこのためなんですね。
栄養には気をつけたいのに茹でてて栄養素を捨てているようではもとも子もありません。
そして最大の強みである「温度を一定に保てる」について。
種類によっては設定温度や調整可能水量が異なるものの、自分の設定した温度に合わせてそれを保つことができます。
なので肉などは、ある一定の温度を超えるとたんぱく質の構造が変異し、硬くなってしまいますが、この現象を防げるわけです。
温度を一定に保てるということは、食材、主に肉を柔らかく調理できるということなんですよ。
そして最後の「料理ができない人でも使いやすい」という点について。
僕はかれこれ365日毎日自炊しており、それをもう5年以上続けていますが、その中でもBONIQは僕の生活に革命を起こしました(笑)
もちろん僕が自炊をしているのは、筋トレして筋肉をつける目的が大きのですが、特別料理がうまいわけではありません。
その中でBONIQは、自分は料理ができると錯覚させてくれます。
レシピ通りの設定温度と時間で作ると、まあ失敗はしないんですよね。
続いてはBONIQを手に入れて変わったことを紹介しますね。
BONIQ Proの開封の様子!
実際にBONIQ Proを買って開封してみました。
箱はめっちゃ高級感がある笑
良さそうな材質です。
(ここに結構コストかかっているのでは...)
中身はこんな感じです。
無駄なものが入ってなく、シンプルですね。
特に組み立てる必要もなく、開封したらそのまま使えます。
付属のパーツは、ボニークを鍋にひっかける用に使うものです。
けどBONIQ Proは底が強力なマグネットになっているので、使わないことが多い気がします。
近くで見たらこんな感じ、画質悪いかも。
購入者のレビューをみると、若干の傷がたまにあるそうです。
うーん、確かに言われてみれば傷がなくもない気がする(左の写真)。
まあ正直そこまで目立たなかったので僕は気にしませんでした。
BONIQ Proを手に入れて変わったこと
続いては僕がBONIQを手に入れて、手に入れる前と比べてどのような変化があったのか?
僕の経験談を紹介しますね。
- 圧倒的時短
- 色々料理してみたくなった
- パサパサの肉も悪くないと思った
それぞれ解説していきます。
圧倒的時短&節約
僕が大学生の頃は以下のような生活を送っていました。
- 時間が無限で好きなときに筋トレして料理してた
- 親からの仕送りがあったので好きに外食してた
- 体(健康)に投資する価値を理解していないなかった
しかし今は社会人1年目となって、こんな学生の生活はいつまでも続くものではないんだなと認識。
今は・・・
- 毎朝5時に起きて、7時の出社バスがくるまで読者などの自己投資
- 8時から17時まで仕事
- 仕事後はご飯食べてジム行って、風呂入って寝る前に少し活動
- 翌朝の朝活に備えて10時半就寝
- 移動時間は全て読書か音声学習
正直言って、料理する時間は確保できない!
いや、できないとか言うと、
それは言い訳だと言う人はいますが、僕の中で料理をすること自体は優先順位が高くないんですよね。
でも健康には気をつけたいし、外食も極力避けたい。
そんなわがままを聞いてくれるのがBONIQでした。
夜に少し時間をとって鶏肉を1週間分仕込み、完成するまでは勉強など自分の時間を生きる。
火を使っていないので見張る必要もないし、温度も一定を維持してくれるので安心。
料理包丁とまな板を使ってしっかり仕込むのは1、2週間に1回ほどでよくなりました。
色々料理してみたくなった
僕はほとんど鶏胸肉しか調理したことがないんですが、公式サイトにBONIQを使ったレシピが大量に掲載されています。
僕はまだ簡単な鶏胸肉、半熟卵、鶏レバーくらいしか作ったことがありませんが、色々チャレンジする予定です。
料理好きにはとてもいいかもしれませんね。
パサパサの肉も悪くないと思った
まじでわがままなのですが、柔らかすぎる肉はあきます(笑)
昔はパサついた鶏胸肉があまり好きではなく、柔らかくできるのは神だなと思っていました。
しかしいざずっと柔らかい鶏胸を食べていると、
なんか歯応えがないな。
とパサついた鶏胸が恋しくなりました、僕は。
まあそうなったらガンガン茹でてカチカチにしたら良い話なので、使い分けですね。
通常BONIQとBONIQ Proの違い【通常はもう生産していない?】
僕が買ったBONIQはProで、少し高い方です。
実はProではない通常のBONIQもあるんですね。
というか通常のBONIQは買っていませんが、公式サイトやAmazonを見ても廃販売していないので、おそらくもう生産していないと思います。
正式に通知があったかはわかりませんが、現時点ではProしか売っていないみたいですね。
んでまだ通常BONIQが販売されていた時に僕がProを選んだ理由は次のとおり:
- 見た目がコンパクト
- ハイパワーと聞いて
- 完全防水らしい
- 遠隔操作ができる
簡単に解説していきますね。
見た目がコンパクト
ここだけの話、はっきり言いますが通常のBONIQはダサい…
そう思わない人ももちろんいると思いますが、僕はミニマルでコンパクトな見た目が好きなのでProで即決でした。
見た目にこだわる人には大事なポイントですね
ハイパワーと聞いて
Proとノーマルは出力にも違いがあるらしい。
Proは業務用に、レストランなんかでも使われることがあるみたいです。
そして温度を一定に保てる水の量が違うとか。
あと水を設定した温度まで上げてくれるまでの時間が格段に短くなったみたいです。
40%ほど短縮されただとか、ノーマルは使ってないのでわかりませんが。
完全防水らしい
逆にノーマルは防水じゃないんかいと思いましたが。
実は一度調理中にBONIQが倒れていたことがあって、水に結構浸ってたんですよね。
その時は防水であることを知らなかったのでめっちゃ焦りましたが、全然無事でした。
やはり水を必ず使う以上は防水であってほしいですね(笑)
遠隔操作ができる
正直僕は使ったことがありません。
だって遠隔で使う場面って、生物も常温で放置してるってことですよね。
寒い冬か冷凍肉でもない限りあまりやろうとは思いませんでした。
ただ少し外出する用事などがあると、帰る時間を逆算してセットすることもできそうですね。
BONIQ Proを買うべき人は?
次にBONIQを本当に買うべき人はどんな人なのかを僕なりに考えました。
正直これがなくても生活は成り立ちます。
でもこんな人には是非使って、生活をより豊かにして欲しいと思っています。
- 健康意識が高い人
- 忙しい社会人や主婦
- ダイエットや筋トレ頑張る人
さらっと見ていきます。
健康意識が高い人
BONIQは水を使うので「茹でる」に分類されます。
他にも焼く、だったり、揚げる、などの調理法がありますね。
でもやっぱり油も使わなくて良いし、こげる心配もないので「茹でる」調理法が最もヘルシーだと思ってます。
普段外食で揚げ物を食べることが多い人は、せめて自宅ではヘルシーに食べたいですね。
僕は会社の都合で半年間、調理できる環境のないホテルで生活していました。
しかしBONIQを買って工夫すると上の写真のような使い方で調理することができました。
肉はポリ袋に入れているのでシンクは汚れないし、設定温度も60度なので全然耐えられる温度でした。
しかし同じような使い方をする人は、シンクの耐熱上限温度はしっかりと把握しておいてくださいね。
忙しい社会人や主婦
僕も一社会人として実感してます、まじで時間は有限だと。
先ほどもお話ししましたが、学生とは違いまじで時間に限りがある人は多い、てか全員。
なので自分のために勝手に働いてくれる物があるなら、積極的に頼るべきです。
僕は自己投資の一環として試してみることにし、大成功でした。
ダイエットや筋トレ頑張る人
ダイエットや筋トレを頑張る人は、肉の消費量が多いですよね。
肉は体を構成するたんぱく質なので、なくてはなりません。
なのに毎回調理するのって超面倒。
なのでBONIQを使って僕みたいに一度に3kg以上鶏胸肉を仕込んでみてください。
冷凍庫がまじで圧迫します。笑
BONIQ Proについて勝手にQ&A
ちょっと僕が買う前に疑問に思ってたことをサクッと勝手にQ&Aしますね。
他の低温調理期じゃだめ?
それについては全てを試したわけではないのでわかりませんが、壊れやすいとYoutubeの動画などで聞いたことがある。
わからなかったら日本のブランドでしっかり保証サービスもあるBONIQを選ぶのが無難。
まあけど実際結構高いんで、金銭的に無理なら安い他のメーカーを試してみるのはあり。
毎回ジップロック買うの、高くね?
地味に盲点ですが、ジップロックって高い。けどぶっちゃけた話、耐熱のポリ袋で全然OKです。
僕は逆にジップロックを使ったことがない…
スーパーとか割とどこでも変えるおすすめを下にはっておきますね。
食中毒怖くね?
まあ確かに柔すぎると肉が半生じゃないか少し怖い時があります。
でも今のところは公式のレシピ通りにやるとハズレたことはないので、とりあえず参考にしてみたらいいのかと思います。
BONIQ Proの少し残念な点
じゃあここまで褒め倒したので、ちょい残念な点を紹介しますね。
めちゃ高えぇぇ
最初はちょっと高すぎてびびりました。
BONIQ Proって3万するのね…
でもよーーく考えました。
以前、夜はジム行った後にそのままなか卯で親子丼を食べていました。
その1食が約400円で、1週間で2,800円。
一方BONIQでジム行っている間に鶏胸を仕込んでおくと、
米や麺などの炭水化物を合わせて200円未満、1週間で1,400円。
ジムがオフの日もありますが、単純計算で1ヶ月もあれば元をとれる計算でした。
もちろん自炊の習慣がない人は、習慣づけるというハードルもありますが、金銭的には外食を止めることで取り返せたので、買うに至りました。
ある程度の水位が必要
実はある程度の深さがないとBONIQは起動しない。
少し分かりにくいですが、上の写真の赤点線のところまで水位が必要になります。
もっと言うと、蒸発して減る水量も考慮するともう少し多めに必要です。
まあ残念と言うほどではないんですが、「この水の量で起動しないの?」と思ったことがあります。
家にある鍋だったらなんでもできるかなーと思っていたのですが、ある程度の水位が必要みたいです。
ここには気をつけたいですね。
公式でも専用の容器が売られているみたいなので、そちらもチェックしてみてもいいかもしれません。
調理中の音がうるさい?
うーん、鍋底についている時の振動音が少し気になる。
別にどこかで放置するならいいのですが、僕はよく勉強している隣で放置しているんですよね、ワンルームなもので。
そうすると「ブォォォン」という音が気になる時があります。
これに関してはどうしたらいいかはわかりません。
おそらく底につかないくらいの深めの容器を用意してBONIQをひっかけるしかないかもです。
タイマーの音がうるさい
そんな気にならないけど、タイマーが地味にうるさいw
僕は夜BONIQをセットして、朝起きたら調理できて冷めたものを冷蔵庫に入れる、ということをやっていました。
しかしタイマーが地味にうるさくて、夜起こされたことが何度かありました。
まあ夜にそんなことするなよって話ですが。
たぶん一般的にはそこまで気にならないと思います。
BONIQ Proは総合的に見て確実に買いな商品だった
さて、最後まで本記事をお読みいただき誠にありがとうございました!
いいところも残念なところも紹介しましたが、結論「買い」の商品でした。
BONIQであなたの生活の質が向上することを願っています。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
ではまた。
現在公式サイトでもAmazonでも在庫切れになっているようです。
唯一Yahooショッピングで購入することができるようです。(2021/3/20 現在)