筋トレやってみたけど、続かんかったわ…
みんな何か明確な理由があるから続くのかな?
こんな悩みを抱えている方への記事です。
こんにちは、こうです。
昨今の筋トレブームの中、あなたの周りにも筋トレを始めた人がいるのではないでしょうか。
あなたも、もしかしたら筋トレを始めてみたけど続かないと悩んでおり、実際にハマっている人はどんな人か気になっているのではないでしょうか。
本記事では、最初は筋肉への憧れから筋トレを始めた僕が5年以上筋トレにハマっている理由を解説します。
筋トレをこれから続けて行きたいから人はどんな理由で筋トレにハマるのか知りたい方はぜひ最後まで目を通して見て下さい。
目次
筋トレにハマる理由5選【続く人の特徴とは】
早速筋トレにハマる理由について、筋トレを続けられる人の特徴という観点から5つ紹介してしていきますね。
それが以下:
- 始めるきっかけが明確
- 成長が目に見える
- 異性への意識が強い
- 筋肉への負荷が心地良い
- 「目標立て→達成」を繰り返しやすい
順番に解説していきますね。
始めたきっかけが明確
筋トレを何年も継続している人は、必ず筋トレを始めた強い動機があります。
もしかしたら筋トレを始めるきっかけとなった動機と今筋トレをしている目的は大きく違うかもしれません、というか多分違います。
でも共通して言えることは、筋トレを始めた時の動機はかなり強いもので、筋トレが習慣化するまでその動機をモチベーションとして持ち続けていたと言うことです。
様々な動機があると思います。
- 貧弱な見た目を人に馬鹿にされて悔しかった
- 何をするにも自信のない自分が嫌いで筋トレをして何かを変えたかった
- 女子にモテるには筋トレしかないと思いひたすらに続けた
など人それぞれありますよね。
僕の場合は、大学のある授業の筋力テストでクラス最下位で(もちろん女子も含め)、絶望したことがきっかけでした。
部活動に所属していた訳でもありませんでしたが、なんとなく自分は筋力があると思い込んでいたので、現実を押し付けられた感じがして焦りと絶望してを感じました。
そこで思ったのが、
んで、そこから徐々に家で筋トレを始め、そのうちジムへも通い出し、気づけば5年以上それを継続していました。
今も、その女子に筋力で負けた悔しさで筋トレ続けているかというと全くそうでもなく、ひたすらに楽しいから続けています、やっていないとなんか気持ち悪いんですよね。
繰り返しですが、ずっと筋トレを何年もやっている人は、始めた時の理由と今も続けている理由は必ずしも同じではありません。
ただ始めた時、誰よりも強い何かしらの欲望があったことに間違いはありません。
あなたにとってそれはなんでしょうか?
成長が目に見える
物事を継続しても、報われる補償はないし、必ず成功するかもわかりませんよね。
でも筋トレに関しては、ほどいい期間で、やった人にはもれなく成果が現れます。
その成果というのは、体重の減少や、筋トレでの使用重量アップ、視覚的な筋肉の成長などです。
体の変化という形で成果が現れた時人はどうなるかというと、
やれば本当に変わる!
ほな、もっとやりますか。
のループ状態に入ります。
よく色々なところで聞く言葉かもしれませんが、
筋トレほどわかりやすく、確実に成果の出ることはない
という言葉は、僕含む筋トレを継続している人はみんな間違いなく実感しています。
そして気がつけば、筋トレをしないことが非日常になります。
筋トレに一度ハマったら抜け出せない人がほとんであることも納得できます。
異性への意識が強い
男女問わず、筋トレしている人は潜在的には異性への意識が必ずあります。
この、異性によく思われたいという人間の心理は生物学的に正常で、人間らしい欲望とも言えます。
ですが特に男性の方に関しては、女性によく思われたいという意識が強いように思います。
男からしても、筋肉ない人とある人では、ある人の方がなんとなく社会的にも強そうで頼り甲斐があると思いませんかね。
必ずしも筋肉がある方が正義ではありませんが、やはり男性は筋肉があった方が強く見えるので、それは女性も本能的には求めていることだということを知っています。
好きな人ができた男子が突然筋トレを始めるケースが多いのも、これが理由なのではないでしょうか。
筋肉への負荷が心地良い
これは言葉での説明より、やっているうちに分かってくるのですが、筋トレをした時に感じられる筋肉への刺激はかなり心地のいいものです。
なんというか、筋肉が伸びて縮んでいるような感じです。(意味不明)
そしてあなたも聞いたことがあると思いますが、筋トレをしたらパンプアップします。
その時、普段の自分より一回り体が大きく見え、なんだか強くなった気がします。
それはその日筋トレをしている一時的なものですが、もしかしたら毎日筋トレを続けている人はそのパンプアップという報酬を目的にやっているのかもしれません。
これは間違いなく筋トレにハマる最大の理由と思っています。
「目標立て→達成」を繰り返しやすい
- 人生の目標を教えてください
- 仕事で成果を出すための目標を立ててください
- 将来の夢とそれへのアプローチ方法を教えてください
こんなこと聞かれても、黙り込んでしまう人がほとんどですよね。
僕も会社で上司との面談で聞かれても、いつもその場しのぎの受け答えしかできていない自覚があります。
ですが、その質問を筋トレに置き換えてくれたら、すぐに答えを出すことができると思います。
冒頭で述べましたが、筋トレには嫌というほど数字がまとわり付きます。
- 体重
- 使用重量
- 動作の反復回数
食事も含めると
- 摂取カロリー
- 摂取したタンパク質量
など、何をするにしても数字が出てきます。
でも数字って、物事をとことん「客観的」にしてくれ、感情と切り離してくれます。
つまり数字を使った目標を筋トレに取り入れると、それを達成したかしていないかが明確になります。
- 年内に5kg痩せる!
- ベンチプレス3ヶ月後までに100kg上げる!
「成長が目に見える」の章でも触れましたが、目標を立ててそれを達成すると、「自分でもできるんだ」という感情が自然と湧いてき、必然的に次なる目標が立てられるようになります。
この小さな、でも多くの「目標立て」と「達成」を繰り返すことで何度も成功体験を積むことができます。
他人と比較することのない、自分で立てた目標を達成することは快感です。
この快感を何度も味わえる筋トレって、やっぱりハマります。
数字の重要性については以下の本がかなり勉強になったのでよければ参考に。
もちろんKindle版もあります。
【余談】筋トレにハマる理由から見える継続の本質
ここまで筋トレにハマる理由を解説してきましたが、これらの理由から、「継続の本質」が見えてきます。
人が何かを始めて、それを継続したいと思った時、そこには必ず何かしらの動機があります。
- 英語学習を続けたい
- 筋トレしてかっこよくなりたい
- 食事制限をしてダイエットしたい
でも多くの人は結局、継続できずに終わり、「またできなかったな…」と自分を否定してしまいます。
なぜでしょうか。
ここからは「独学大全」という書籍から一部抜粋して解説していきますね。
本書でもやはり「動機」についての重要性が述べられています。
何かを継続したいと思った時、一度挫折しても「もう一度やろうかな」と思ったことはありませんでしょうか。
本書ではその「もう一度やろうかな」の感情を深掘りして、「継続を諦めきれない強い動機付けは何か」を探すことが重要であると述べられています。
ダイエットしたいのに挫折してしまったけど、もう一度挑戦してみたいと思った。
それは潜在的には「ダイエットをすることで体型を馬鹿にしてきたやつを見返したい」だったり「異性へアプローチするためにまずは体型から変えたい」などの欲求があったのではないでしょうか。
その欲求、つまりその志の強さはそれを感じた瞬間ではなく、諦めても諦めきれずにその志に結び直した、その繰り返しの中に生じます。
もしかしたら、始めた動機を深掘りすると、「人からいいって聞いからやってみた」だったり「あの人もやっているからやりたい」など他人からの影響を受けているのかもしれません。
そうしたら、それはあなたにとっては必要のないことかもしれませんし、継続しようと時間を割くだけ無駄ですよね。
筋トレから少し話が逸れてしまいましたが、何か継続したいことがあるなら、それは本当に必要なことか、一度自身の「やりたいと思った動機」を明らかにしてみるといいかもしれませんよ。
動機が明確→やってみて成長を感じる→理想(動機の)に近づいている実感→またやる→繰り返し継続しているうちに習慣化している。
簡単ではありませんが、上記のサイクルにつきます。
スタートの「動機」は最初は何でもいいので、自分の欲望を素直に受け入れよう。
【関連記事】
筋トレにハマる理由は大体みんな同じ【まとめ】
最後に本記事の重要部分をまとめます。
筋トレにハマる理由は以下5選が多い。
- 始めるきっかけが明確
- 成長が目に見える
- 異性への意識が強い
- 筋肉への負荷が心地良い
- 「目標立て→達成」を繰り返しやすい
僕が今まで筋トレを通して知り合った人は、やはりみんな似たような理由でハマっています。
やっぱり人間は自分の成長に喜びを感じ、喜びを感じた時に更なる高みを目指していくんだなぁ、と筋トレから日々学んでいます。
これからも更なる高みを目指して、ガンガン筋トレ沼にハマっていきましょう!笑
本日も最後までありがとうございました。