でも長年飲んできて急にやめるのは抵抗ある、てか怖い。
実際にやめた人どう?何か違う?
このような疑問をかかえている人に向けた記事です。
こんにちは、こうです。
あなたはプロテインを飲んでいますでしょうか?
もしこの記事を読んでくださっている筋トレをされている方でしたら多くの人がプロテインを飲んでいると思います。
ですが実際に効果に疑問を感じで飲むのをやめようか悩んでいる人も一定数いると思います。
今回はそんな方に向けて、プロテインを長年飲んできた僕が実際にやめて感じたことを解説していきます。
すべて実体験をもとに書いているので、プロテインをやめようか悩んでいる方は必見です。
目次
プロテインやめた。これまでどれほど飲んでたか。
まずはプロテインをやめるまでどれほどの量を飲んできたか解説します。
僕の筋トレ歴は5年で、筋トレを始めた当初からプロテインは飲み始めていたのを覚えております。
プロテインは朝食時、間食、筋トレ後、就寝前に飲むことを意識していたので、1日に3,4回は飲んでました。
量にするとおよそ1ヶ月あたり3kgは消費してました。
薬局でよく見るサイズは500gの袋が多いので、あれを6袋飲んでいる感じですかね。(今思うと結構飲んでたな…)
値段換算すると月5,000-6,000円ほどでしょうか、月によって安いプロテインを買ったり、少し高い違うプロテインを色々試してきたので月当たりの出費に関してはばらつきがあります。
この量を4年間以上ほぼ毎日飲み続けてました。(ガチ)
この量は一般的にに見るとかなり多いですよね、僕の周りにいた筋トレをかじっていた人でもこんなに飲んでいる人はいませんでした。
ではこれだけ飲んでいた人がなぜ急に飲むのをやめてしまったのでしょうか?
プロテインをやめた理由
プロテインをやめた理由については以下の3つが主な要因です。
- よく考えたら出費やばかった(40%)
- 甘味料の摂取について考え直した(40%)
- 色々大変でストレス(20%)
カッコ内の%はその理由が全体の占める割合です。
順番に解説していきます。
よく考えたら出費やばかった
まずはお金の面についてです。
学生の頃はありがたいことに親から仕送りをもらっていたので、その中からプロテインを買っていました。
ですが社会人になって感じたことは、"お金がない"。
そんなお金がない中、毎月プロテイン代だけで5,000円消えていくのはさすがにしんどかったです。
プロテインって買った時は嬉しいし、ネットで買った場合家に届いた時に開梱するのワクワクしますけど、実は中々お金がかかってたんです。
これはプロテインをやめた大きな理由の一つです。
甘味料の摂取について考え直した
人工甘味料について様々な意見がありますよね。
プロテインの場合、味がつけられているものが大半だと思うので、少なからず人工甘味料は入っている場合が多いです。
ですが実際人工甘味料が私達にどんな影響を与えるか、まだはっきりはしていないみたいです。
そのため否定するのも肯定するのも難しいですが、僕は摂らないほうがいいなと感じたのでやめました。
(僕は医者でも科学者でもないのでここで甘味料について意見するのは控えます)
人工甘味料というのは日常に多く潜んでいます、ありとあらゆる調味料に入ってますし、外食した時に甘味料を割けるのはまず100%不可能でしょう。
ですが、日常で3、4回、しかも365日毎日飲むと考えると、さすがに量を減らすかやめるかしなきゃなと思い、やめるにいたりました。
色々大変でストレス
飲めなかったときのストレス、持ち運びの大変さ、買い足し…面倒多すぎ!
プロテインが理由で日常に起こっていたストレスをリスト化してみました。
プロテインのストレス
- 筋トレ後、プロテインをジムに持っていくの忘れた時萎える
- なくなった時に買い足すの忘れるし、プロテインきれたときの絶望感
- 粉が舞うため家が汚れる、ボトルに匂いつくし洗うのが面倒
- 旅行やお出かけの際も必ずかばんにプロテインも持っていっていたのが面倒だった
- 飲みすぎるとお腹の調子悪くなり、おならがくさい
などなど、考えだしたら色々思いつきます。
次第に、ここまでストレスを感じながらも飲む価値はあるのかについて疑問に思い始めました。
これらの日常のストレスもプロテインをやめた理由のひとつです。
プロテインやめたらどうなった?本音を言う
ここからが恐らくあなたが一番気になる本題の部分だと思います。
プロテインをやめて体に起こった変化とは?
結論、体感できた変化はありません。
しかも筋肉の成長は感じられていますし、トレーニングで扱う重量に関しても伸びているのは確かです。
プロテインを飲むのをやめて半年以上経過してます。
4年以上も冒頭で述べた量(毎日3,4回)飲んで急にやめるとさすがに何か変化は感じるかなと思ったのですが、全然でした。
ですが体の変化とは別に、やめて起きたいいことと悪いことをを解説していきます。
やめて起きたいいこと
主に以下の3つです。
- プロテインを決まったタイミングで飲む毎日から開放された
- プロテインの袋が家からなくなりすっきりした
- お腹の調子が悪くなることが少なくなった気がする
一番いいなと思ったのが、家からプロテインの袋がなくなりすっきりしたポイントでしょうか。
プロテインの袋のパッケージって何気に主張激しくて目立つんですよね。
一度に10kgほど買っていたことが多かったので、それだけ収納するスペースも必要でした。
ですがそのストレスから開放されたことはやめて一番いいなと感じたポイントです。
やめて起きた悪いこと
主に以下の3つです。
- これまでプロテインでとっていたタンパク質は食事からとる必要がある
- 間食でたんぱく質をとるのが難しくなった
- 時々、「たんぱく質足りてるかな」と不安になる
やはりプロテインを飲まなくなった分、これまで以上に食事からたんぱく質を摂取することを意識し始めました。
ですが食事から自分にとって十分と思える量のたんぱく質を摂取することは結構難しいです。
プロテインがどれほど便利なものか改めて実感してます。
そして以前プロテインを飲んでいた頃は、たんぱく質を摂取することに対して神経質になりすぎていたと思いますが、少し落ち着きました。
なんていうか、たんぱく質摂取は大事なんですが、「まあそんな常に意識しなくてもいいか」と思えるようになったのです。
ですが時々、「本当に今のたんぱく質の摂取量で十分なのかな」と不安になることもありますが、もう少し時間が経てば慣れていきそうなきがします。
プロテインやめた方がいい人、やめなくてもいい人
ここまでは僕がプロテインをやめた理由について語ってきました。
ですが全員が全員プロテインはやめるべきと思っているわけではなく、やめなくてもいい人はいます。
そもそも僕がプロテインをやめなくてもいい人がいると思っている理由は、プロテインをやめた今でも、プロテインは筋肉の成長にはかかせないと断言できるからです。
プロテインの要否ついて賛否両論あると思いますが、筋肉をつくるにはたんぱく質が必要であるという現代の科学の常識は、その科学が覆されない限り否定することは困難です。
なので飲まなくてもいい人がいれば飲んだほうがいい人もいます。
それぞれどんな人でしょうか?順番に解説していきますね。
やめた方がいい人
プロテインをやめたほうがいい人は以下に該当する人です
- お金ないのに無理して買っている人
- 食事は9割自炊で、たんぱく質量を自分でコントロールできる人
- 人工甘味料や添加物に疑問を感じている人
上記のいずれかに該当する人は本当に飲まなくても問題ないんじゃないかと思ってます。
そもそも、プロテインをサプリ摂取からすることに関して、あまり過大評価されすぎていると思うんです。
僕もサプリは大好きな人間で、これまでたくさんプロテインを試してきましたが、所詮は人間が生み出した人工物に過ぎません。
プロテインは必須だと言う人がいれば、それはマーケティングだったり、筋トレ界隈をもっと盛り上げるためだったりするんじゃないかと考えてしまいます。
プロテインは補助的な役割を担っているということを意識できた上で飲むのは問題ないと思います。
ただ、「プロテインを飲まないと筋トレの効果が発揮できない」と洗脳されすぎてしまうのはちょっとどうかと思うのです。
僕もかつてはそうでしたし、今でも多くの人がそうであるように思います。
やめなくてもいい人
プロテインをやめなくてもいい人は以下に該当する人です
- 筋トレを継続させるためのモチベーション材料にできる人
- 食事する時間がまじでないビジネスマンや学生
- 食が細くて、頑張ってもあまり固形物を食べられない人
プロテインをやめたほうがいい人がいる一方で、やめなくてもいい人もいます。
プロテインはあくまで補助的な役割を担っている存在で、必須のアイテムではありません。
ですがみんながみんな、すべての食事を自炊できるわけではありませんし、そんな時間があるわけでもありません。
そんな人にとってこそプロテインはすごく便利は存在になりますし、筋トレを持続させるモチベーションにもなります。
今思い返すと、僕も筋トレを始めた当初は、当時買っていた美味しいプロテインを飲むことが目的となっていました。
どんな目的であれ、結果的にこうして5年間筋トレを継続できた訳なので、最初の筋トレ持続モチベに利用するのは賛成です。
何かを継続するためにはテンションあがるアイテム使うのってかなり大事ですからね。
【関連記事】筋トレを続けるコツ【自分の欲望を、素直に受け入れること】
プロテインはやめたし、今後も飲む予定はない
最後にまとめです。
僕はプロテインを4年以上飲んでいましたが、完全にやめました。
やめて半年以上経過していますが、特に何も変化は実感していません。
この経験をもとに、「プロテイン=必須」という洗脳をとくことができました。
ですが中にはプロテインを飲んだ方がいい人もいるのでそのような人はどんな人かも解説してきました。
長く続けてお金もかかることなので、プロテインとはうまく付き合っていく必要がありそうです。
僕は今後もプロテインを飲む予定はありません。
プロテインを飲まない生活をもっと続け、何か変化を感じることがあればまた記事にしていきたいと思
います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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