マクドナルドと筋トレの相性が知りたい!
実際のところアリ?ナシ?
食べるなら筋トレ前?それとも後?
こんな疑問を解決する記事です。
こんにちは、筋トレサラリーマンのこうです。
マクドナルドと聞くと、美味しい!けどなんか太りそう。
そういうイメージをお持ちではありませんでしょうか。
また、筋トレをストイックにやるような人は、マクドナルドは食べない。
そういうイメージも世間一般的にはあるように思います。
ですが実際はどうでしょうか?
僕は筋トレ歴は5年以上と、歴でいうと長い方だと思いますが、マクドナルドは割と好きでたまに食べにいきます。
そんな僕はある日マクドナルドを食べているとき、
と思い、本記事執筆に至りました。
同じような疑問を抱えている方には参考になる記事になりますので、是非最後までお付き合いください!
目次
マクドナルドは筋トレにいいのか?【増量中ならいい場合もある】
まずマクドナルドは筋トレにいいのかどうかについてですが、結論、増量中ならいい場合もある、という答えになります。
一般的に、マクドナルドなどのファストフードはあまり食べない方がいい!と言われている理由は、その栄養成分の内容にあると言えます。
ハンバーガー、フライドポテト、ジュース...基本的にどのメニューをとっても、現代人が過剰摂取していると言われている脂質と炭水化物量の含有量があまりに多く、高カロリーです。
そのような食べ物を、1日の活動量が少ない人が食べると、当然オーバーカロリーでブクブクと太ってしまいますよね、これは納得のできるロジックです。
ですが、筋トレをしている人にとってはどうでしょうか?
筋トレを日常的にしている人は、そうでない人と比べ1日の運動量が多いため、当然摂取カロリーの許容量も多いです。(ここでいう許容量とは体重が増加する、しないを基準に考えた場合の量)
また、筋トレをして筋肉をつけるためには平均以上のカロリーや栄養素が必要なため、簡単にいうとマクドナルドで摂取した高カロリーの一部ですら、筋トレのエネルギーや筋肉をつけるための餌にしてしまえます。
そのため、筋トレをしている人が運動習慣のない人と同じ量のカロリーを摂取した場合、太ることももちろんありますが、それ以上に筋トレをして筋肉をつける効果を高めてくれる可能性が高いと言えます。
ですがそれでも高カロリーな食べ物が多いことには変わりがありませんので、毎日のように食べていると当然オーバーカロリーで脂肪は増えます。
なので、
太っても運動で脂肪を落としたらいいのだから、まずは太って爆発的なエネルギーを発揮させて筋トレの効果を高めたい!
と増量を望む人にとってマクドナルドは、時には強い味方になってくれると結論づけられます。
マクドナルドと筋トレの相性がいい場合もあるが【注意したい点】
前章で、マクドナルドと筋トレの相性は、増量したい人にとってはいい場合もあると結論を出しましたが、やはり積極的に食べることを推奨できるものではありません。
やはり外食で、加工食品が多く扱われている以上、体へどれほど負担がかかっているかはわかりませんし、ビタミンやミネラルなどの栄養素は十分に摂取できません。
なので基本方針は自炊で鶏肉や卵でたんぱく質を摂取し、お米などで炭水化物を摂取しつつ、自炊が飽きたら娯楽程度でマクドナルドへ行く、くらいに留めておくのがベストかと思います。
僕は5年以上毎日欠かさず自炊しているので、正直自分の作るご飯が食べる気にならないことも多々あります、僕は同じものや似たメニューばかり作る傾向があるので。
なのでそんな時たまにマクドナルドへ行くとかなり満足でき、また自炊生活を頑張ろうと思えるようになります。
僕は完璧を求めすぎると続かない人間なので、こうやってたまに息抜きをしています。
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マクドナルドを食べるなら筋トレの前?後?
増量を目的でマクドナルドを食べるのは、場合によっては有効的と解説してきましたが、
と気になりますよね。
その答えは筋トレ後になります、理由は消化吸収の観点から解説しますね。
通常、僕たちが何かを食べると、数時間で消化吸収され、その後排泄されたり体やエネルギーの一部となります。
その消化吸収の時間は栄養素によって異なりますが、固形物での炭水化物やたんぱく質は1−2時間、脂質はその倍の3−4時間程度かかると言われています。
ちょっと想像してみてほしいのですが、筋トレをする前に高脂質なマクドナルドを食べて、ハードな筋トレを行うとどうなるでしょうか?
僕も経験があるのですが、まだ消化されていない段階で運動をすると胃の中に食べたものが滞留しているので、胃もたれで気持ちが悪くなります、そのため最高の運動パフォーマンスが発揮できません。
と思うからもしれませんが、実際にこれをやると、4時間も経っているのでさすがに少しお腹が空いてきて、筋トレで中々力が発揮できません。
さらにマクドナルドで摂取するようなトランス脂肪酸は、脂質の種類からもエネルギー源にはなりにくく、やはり筋トレ前に摂る食事としては適していないと言えます。
したがってマクドナルドを食べるなら、筋トレのエネルギー補充のための消化吸収の時間をあまり考えなくてもいい、筋トレ後が最適解となると言えます。
とは言っても、
という疑問を解決すべく、次の章では筋トレ後におすすめなメニューの組み合わせを紹介していきますね。
マクドナルドで筋トレ後に食べたいメニュー!
さっそく、マクドナルドで食べたい僕のおすすめのメニューを紹介していきますね。
ここでは、「脂肪は気にせず、とにかく筋肉を増やすために増量したい!」という人向けのメニューの紹介になります。
なので、主に総カロリーとたんぱく質の量を基準に判断しました。
マクドナルドはハンバーガーを中心に、セットか単品か、サイドメニューをつけるかどうかを決める場合が多いと思うので、ハンバーガーを中心に紹介していきますね。
おすすめは以下のメニューです。
- 倍エッグチーズバーガー
- 倍ダブルチーズバーガー
- 倍てりやきマックバーガー
- 【朝マック限定】ビッグブレックファスト デラックス
- 【サイドメニュー】チキンマックナゲット 5ピース
順番に解説していきますね。
※全メニュー、記事執筆時の2022/6/25時点のものになります。
また以下添付画像は全てマクドナルドの公式サイトより引用させていただきました。
倍エグチ(倍エッグチーズバーガー)
味、価格、栄養成分、どれを見ても特別尖っている訳でもないが、平均点以上くらいを叩き出してくれる王道のバランス型バーガー。
以下表記の通り、たんぱく質は30.0gと筋トレ後に摂取する量としては必要最低限は確保できており、カロリーも486kcalとマクドナルドのメニューの中では控えめな方だ。
味も個人的にはかなりおすすめ。
簡易栄養成分表示
エネルギー:486kcal
たんぱく質:30.0g
脂質:26.5g
炭水化物:31.0g
倍ダブルチーズバーガー
マクドナルドの人気メニューのダブルチーズバーガーをさらに倍にした、倍ダブルチーズバーガー。
たんぱく質42gと十分すぎる量が摂取できるが、それに伴い脂質も40.1gと、かなりのカロリー爆弾。
もはやマクドナルドに低脂質を求めるのは不可能と割り切り、増量するならこれくらいのカロリーは受け入れるべきなのかもしれない。
簡易栄養成分表示
エネルギー:655kcal
たんぱく質:42.0g
脂質:40.1g
炭水化物:31.4g
倍てりやきマックバーガー
とにかく高カロリー、マクドナルドのバーガー単品の中で最もカロリーが高い一品。
脂肪なんてどうでもいいからとにかく体重を増やして自分の体の質量を増加させたい人向け。
ただ一つ気になる点が、タンパク質の量だ。
カロリーの割にたんぱく質25.8gというのはやや物足りない。
そのため、後に紹介するマックナゲットなどのサイドメニューと組み合わせて最強の増量セットにする必要がありそうだ。
簡易栄養成分表示
エネルギー:728kcal
たんぱく質:25.8g
脂質:50.0g
炭水化物:44.1g
ビッグブレックファスト デラックス
朝から摂取する量とは思えないくらいの高カロリーセット。
たんぱく質量34.5gと文句ない量で、写真の通りワンプレートで数種類の品が楽しめるセットになっている。
圧倒的な脂質と炭水化物量で確実に増量はできるが、継続的に食べるとそれなりに体脂肪がつくことは覚悟しておかなければならない。
簡易栄養成分表示
エネルギー:982kcal
たんぱく質:34.5g
脂質:52.0g
炭水化物:93.5g
チキンマックナゲット 5ピース
チキンマックナゲットはマクドナルドでは王道のサイドメニューであることはご存だろう。
前述で紹介したバーガーに、もう少しタンパク質を追加したい際に選べる一品。
栄養成分関係なく、ただ美味しいのでいくらでも食べられる。
以下は5ピース分の栄養成分表示だが、15ピース入りでも販売している模様。
簡易栄養成分表示
エネルギー:270kcal
たんぱく質:15.8g
脂質:17.2g
炭水化物:13.1g
【補足】ジュースは避けるべき
いくら増量といえど、マクドナルドでジュースを飲むのは避けるべき。
コカコーラを例にしてみると、一見、炭水化物量がそれなりに高く見えるがこれはほとんどが砂糖によるもののため注意する必要がある。
砂糖は筋肉の成長には不要で、いたずらに血糖値を乱高下させる厄介者。
血糖値の乱高下は筋出力や体調にも影響を及ぼす可能性があるため、なるべく一定に保ちたい。
いくら筋トレ後の食事とはいえ、生命維持にすら不要と言っていいレベルのもののため、極力避けることを意識するべきだ。
という人にとっては、コカコーラゼロを選ぶことを推奨する。
だが理想はお水かお茶を選ぶことであることには間違いない。
マクドナルドと筋トレ【フライドポテトを食べることの是非】
さて、マクドナルドのおすすめの品を紹介してきました。
ですが、フライドポテトについては触れませんでしたがなぜだかわかりますか?
理由は、ネット上では筋トレしている人がマクドナルドでフライドポテトを食べることについて否定的な意見が多かったため、ここで僕の意見もシェアしようと思ったからです。
僕個人的には、フライドポテトを食べることは否定していません、その理由は、「マクドナルドに入店した時点で待ち受けているのは高カロリーな食事だから、フライドポテトを食べても食べなくてもあまり変わらなくね?!」と思うからです。
確かにフライドポテトは「揚げた炭水化物」なので、太る要素しかありません。
そんなただ揚げただけの炭水化物を筋トレしている人は食べるべきではないという意見は正常だと思います。
ですが、増量中でマクドナルドで食事をしようと思って入店したなら、その中では特に制限はせずに食べたいものを食べればいいじゃん、と僕は思います。
体重を増やしたいなら、フライドポテトはマジで増やせます。笑
【まとめ】マクドナルドと筋トレは相性がいい場合もある
いかがでしたでしょうか、本記事ではマクドナルドと筋トレの相性について述べてきました。
実際のところ、増量中ならマクドナルドは筋トレと相性がいい場合もあります。
ですがそれでもやはり外食であることには変わらないので、基本的は自宅で自炊しつつ、飽きたら気分転換程度でマクドナルドへ行くのがいいのかと思います。
僕も頻繁ではありませんが、増量中は月に1回程度は行ってます、これくらいの頻度が個人的にはしっくりきています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!