・筋トレして痩せたい、でも続かない...
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは。筋トレ大好きな平凡サラリーマンのこうです。
今では筋トレを4年近く続けていますが、かつては2週間も続かないほど、継続することができませんでした。
筋肉をつけてかっこよくなりたい!
と気持ちだけは強かったのものの、何をしたらいいかよくわからない、何を食べたらいいかわからない、家にあるのはダンベル1個だけ。
1週間ほどやっては、やめ、また数ヶ月後やる気が出たらやっては、やめ、の繰り返して、続けるのにとてもエネルギーを使いました。
でもそんな僕でも気がついたらジムにいるくらい(ちょっとおおげさですけど)は当たり前の日々の行動になってます。
じゃあ一体何が変わったのでしょうか?
この点について本記事では具体的に考察しています。
巷にあふれる、
- 続けることだけをまずは意識しよう
- まずは週に1回から始めよう
- 小さな目標を立てて積み上げよう
などそれらしいことは、確かに間違いはないとは思うのですが、本記事ではできるだけ語りません。
もっと別の切り口で、筋トレが続かない理由は何か、そして続けるためのコツは何かを考察していきたいと思います。
この導入部分でピンときた方はぜひ最後まで見ていってくださいね。
目次
筋トレを続けるコツは続けようとしないこと【本質を語る】
ちょっと意味のわからないタイトルですね。
筋トレを続けるコツは続けようとしないこと。
でもこれってかっこよくキメようと思ったわけではなく本当にそう思ってるから言いました
理由は続けることを目的にしたら本当に筋トレをしようと思った理由がわからなくなるから。
じゃあ続けることを目的にしないならどうしたらいいのさと思ったところで、僕の考えを述べますね。
それは以下の3点
- 欲望に正直になる
- 「ジムか自宅か」とかそんな話じゃない
- それは、筋トレじゃなきゃ実現できないことか
順番に解説していきます。
欲望に正直になる
まず自分自身に問いかけてみて欲しいのですが、なぜ筋トレをしたいと思ったのでしょうか。
理由は様々だと思います。
僕が筋トレをしたいなと思った理由は以下の通り:
- 筋肉をつけてかっこよくなって、好きな子に告白しようと決意した
- もし道端でヤンキーに絡まれた時に1対1だと身を守れるくらいの筋力はほしかった
- 人目をひく何かがほしくて、それが筋肉だと最高だと感じた
(実際に始めてモチベ維持から習慣化できた理由は後述します)
どんな世界やねんって感じですが。
いろんな欲望が頭の中で錯乱していた記憶がありますが、大体がこの3つに集約されると思います。
ここですごくすごく大事なポイントは、僕は自分の心の中にあった人間らしい少し汚い欲望に素直になったことです。
あなたはもしかしたら、
- 健康のため、病気予防
- 経営者など偉い人はみんな筋トレをするから
- 運動習慣は偉いと思うから
など、ちょっと綺麗事を理由にしてませんかね。
それで始めるなら立派ですし、継続できるなら素晴らしいと思います。
そういった人ももちろんいると思います。
でも僕はそうじゃないと思うんですよね、もっと本質的な欲望があると思うんです。
なんとなく体によさそう、みんながいいって言うから、筋肉ある人はかっこいいから、こんな程度の気持ちだと途中で、
「なんで筋トレやってるんだっけ?」
「今日はやらなくていいや」
という気持ちになって、どんどん筋トレから遠ざかってしまいます。(僕の経験)
なので自分の欲望に素直になることがマジで大事だと思う。
- どうしても嫌いな上司がいてタイマンはられたら絶対ボコボコにしたい
- 好きな子が筋肉好きということがわかった、どうしても気に入られたい
- 筋力が大事なスポーツで負けた、次は絶対に勝ちたい
- 健康診断で悪い結果が出て、出世のチャンスを失った
これらのような、自分の経験に基づくモチベーションを探すことがかなり大事です。
もしあなたが筋トレが続かなくて悩んでいるなら続けるコツやテクニックを実践する前に、自分の心と向き合ってみてください。
汚い欲望こそ人間の真のモチベーションになると思いませんか?
「ジムか自宅か」とかそんな話じゃない
上記のように考えてる人はいませんかね。
「最初は小さく家トレから始めるか…」
など。
実際、家トレから初めて、ジムへ発展する人は多いと思います。
しかしジムへ通う習慣が目的、ジムこそ正義と考えているなら少し考え直した方がいいかもしれない。
僕はジムへ行ってますし、最初はたしかに家トレから始めました。
しかしそれは僕が好きなのはジムで、ジムで筋トレがしたいから行ってるだけであって、家→ジムが絶対的な過程ではないと思うんですよね。
結局やる人は家でもやるし、やらない人はジムへ行ってもやらない。
ジムを目的にしすぎると、ジム契約に中々一歩を踏み出せなかった時、
「やっぱ筋トレ続かん!やめっぴ!」
となってしまい、これを永遠に繰り返すことになります。
とにかく家なら家でいいし、ジムならジムでもいい、慣れたらジムへいくのでもなんでもいい。
変な周りの価値観に流されず、しっくりくるやり方を選べばいいと思ってます。
それは、筋トレじゃなきゃ実現できないことか
欲望に素直になれとはいいましたが、もしかしたらあなたの欲望は筋トレ以外でも叶う可能性はありますよ。
- 読書で視野を広げつつ、行動に移してみる
- SNSの情報発信を通じ、自分の市場価値を高めてみる
- 食事を見直すなど、日々の生活を改善する
もし自分を変えたいという強い欲望があるなら、上記のような方法でも十分に変わることができます。
筋肉をつけることだけが全ての解決策ではありません。
自己研鑽をすることでも人間関係は改善できますし、好きな子にアプローチすることもできます。
しかしそれでも、どうしても筋肉をつけることで達成したいと強い気持ちがあるなら、筋トレを選べばいいと思いますよ。
その思いをモチベーションに変えることこそが筋トレを続けるコツのひとつです。
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筋トレを続けるコツ【僕の体験談】
ここでは筋トレを続けるコツとして、実際に僕が筋トレを始めて、継続できた理由を説明します。
それが以下の3点。
- 女子に筋力で負けた大学2年生
- 好きな子ができて告白したいと思った
- 筋トレYoutuberを見て衝撃を受けた
ここで大事なのは内容ではなく、実際の経験に基づいているかどうかです。
一つずつ解説していきますね。
女子に筋力で負けた大学2年生
僕は大学でスポーツや栄養について学びたいと思い、スポーツ系の学部に進学しました。
この学部の入学者には、スポーツ経験者が多く、女子でもかなり筋力のある人が多かったです。
一方僕はと言うと、中学と高校は帰宅部でして、スポーツ経験は小学校の頃にサッカーを少しかじっていた程度でした。
なので体系は細かったり、食生活によっては太っている時期もありました。
なので当然筋力は全然ありませんでした。
ある日、学部の解剖学系(筋肉の動きなどを学ぶ学問)の授業で、筋力測定の機会がありました。
同じ班には女子も数人いました。
計測の種目はチェストプレスと、レッグエクステンション。
胸と脚の筋力を測定する種目ですね。
その結果はなんと、班で最下位www(笑えない)
男子に負けるのはまだしも、女子にも負けてしまったという悔しさがありました。
別に女子を馬鹿にしているわけではないのですが、男の方が筋肉がつきやすい生き物であるのは知っていたための悔しさでした。
そこで始めて、自分には筋肉が全然ない、女子よりもない、ということが判明しました。
測定の数値として弱さが示されたので、反論も言い訳もできない状態でした。
好きな子ができて告白したいと思った
大学で同じバイトをやっていた子がいたのですが、その子のことが好きになり、認めてもらうには筋肉をつけるしかないと思った。
しかしここから筋トレが少しずつ継続できるようになってきたので、このきっかけは馬鹿にできない。
ここから告白する日を決めて、そこから二日に1回のペースで、家で自己流のトレーニングをするようになりました。
10kgのダンベル一つだけと、腹筋ローラー、そして腕立て伏せをやっていました。
あまり気が乗らなかった時も、その子のことを思い出すと、少しやるか、って気分になれました。
結局告白して、OKはもらったのですが、正直筋トレのおかげというわけではなかったと思います。
若干脈はあったのですが、筋トレを続けられるモチベーションになったことは間違いはありません。
そこから少しずつ筋トレの生活が発展していき、やがてジムへ通うことになりました。
筋トレYoutuberを見て衝撃を受けた
今では有名な筋トレYoutuberのぷろたんという方ですが、当時は今ほど有名ではなかったと記憶しています。
それでもぷろたんさんはご自身の変化を記録した写真や動画を公開されていたので、
「こんなに変われるの?!」
とマジで衝撃的だったのを覚えています。
それからはトレーニングを真似してみたり、プロテインを買ってみたり、動画でされていることを真似していきました。
それからもっといろんな筋トレYoutuberを見てみようと思い、ボディメイクの競技であるフィジークというものを知りました。
自分もいつか出てみたいなぁと2016年頃に思っていました。
2019年に実際に出場するなんて、当時の僕は思ってもいなかったでしょうね。
【関連記事】フィジークの大会に初心者が挑戦してみた【得た学び、伝えたいこと】
それでも筋トレYoutuberがめちゃくちゃかっこよく僕の目に映って、フィジークという競技にも興味を持ち始めたのも、筋トレ継続のモチベのひとつでした。
筋トレを続けるコツ【断定:一番辛いのは最初だけ】
ここまでで、筋トレを続けるコツは、欲望に正直になることと散々言いました。
しかしそれでも実際に継続するのは簡単ではないことも確かです。
しかしタイトルにもある通り、継続が辛いのは一番最初だけと断言できます。
だって、習慣になっていることで辛いことってありませんよね。
てか辛かったら習慣にならないし、筋トレがその対象なら筋トレはしなくていいと思う。
でも筋トレを通じて達成したいことがあって、その思いが強いなら続けることはそんなに難しいことではないと思いますよ。
エネルギーを使うのはマジで最初だけなので、軽い気持ちでできることをやりましょ。
家でも、ジムでも、どっちでもOKです。
実際に続けているとわかるのですが、目標やモチベーションってコロコロ変わるんですよね。
僕も最初はモテたくて始めたのに、今ではコンテストに出て勝つことが目標になっています。
始める理由はなんだっていいし、変わってもいい、後付けの理由でも大丈夫。
ただ強くその気持ちを持つと、やる気、モチベがあがります。
焦らずのんびりやりましょ。
【関連記事】「筋トレのやる気でない」を3年間乗り越えてきた僕が対処法を3つあげる
筋トレを続けるコツは僕の経験から分かる【まとめ】
それでは本記事の大事なポイントをまとめます。
てか本記事は、ちょっとだらだらとした感じになってしまいましたが、言いたかったことは一つだけ。
本記事のポイント
また、その欲望は筋トレじゃないきゃいけないのか、考えてみて、そうじゃないなら他のことにチャレンジしてもよし。
また、実際の出来事に基づくきっかけ、僕の場合は好きな子に告白するため、などがあるならそれを筋トレするパワーに変える。
続けるのが辛いのは最初だけなので、強い思いを持ったら、あとは別の継続ノウハウを探してみましょう。
今回は以上になります。
本記事を通して一人でも多くのひとの筋トレをはじめるきっかけ、または続けるきっかけになれば嬉しいです。
本日も最後までありがとうございました!