自分は痩せ型だけど、若干運動もしてはいる...
自分は人から細マッチョなのかガリガリなのかどう思われているか知りたい!
両者の主な違いは??
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは、こうです。
人の体型は大きく、肥満型、標準型、痩せ型に分類されます。
そして痩せ型の中でも、ガリガリか、細マッチョかで分類されます。
一般的に、ガリガリという言葉はあまり肯定的な意味では使われず、マイナスの意味として捉えられることが多いです。
どうせなら、痩せ型の中でも、「あの人は痩せ型だけど細マッチョだよね」と言われたくありませんか?
そこで本記事では、ガリガリから細マッチョへ、そしてゴリマッチョと変化した元痩せ型な僕が、ガリガリと細マッチョの違いについて考察していきます。
そしてガリガリを避けるために実践できる容も取り入れているので、自分が細マッチョかガリガリに分類されるのかが知りたい方は、ぜひ最後までお読みください!
目次
細マッチョとガリガリの違いは?【細マッチョとは何か】
まずガリガリと細マッチョの違いですが、違いを説明できる明確な定義はありません。
というのも、ある人がガリガリか細マッチョであるかは、評価する人の主観に基づくので、ある人がAさんを細マッチョと言えば、ある人はガリガリと評価することもあります。
ただ間違いなく、両者は全く違う体型として区別されるわけではなく、細マッチョはガリガリの進化形態と言うこともできます。
つまり細マッチョかどうかは、ガリガリでありながら、どれだけ筋肉がついているかで判断することができ、主観は入りつつも、誰がみても「細マッチョだな」と思われる体型も存在すると思っています。
ただ、どこかしらのラインで、細マッチョであるかガリガリであるか判断が分かれることも事実なので、両者の違いを見極めるポイントを次に解説していきますね。
細マッチョかガリガリかの違い【見極めるポイント3つ】
細マッチョかガリガリかを見極めるために、以下の体の部位で判断することができます。
- 腕
- 胸部
- 腹部
- 【補足】細マッチョの脚の筋肉
ただこれら3点の共通点として、服の上からだとなかなか判断しづらいと言えます。
なのであくまで、服を脱いでいる状態で判断した場合に限る、という点は前提として理解しておいてください。
順番に解説していきます。
腕
ガリガリの場合、細マッチョと比べて筋肉量が少ない訳ですから、力を入れても浮かび上がってくる筋肉はさほど多くありません、最低限備わっている筋肉程度で、単なる"筋"と言われることもあります。
一方で細マッチョの場合は、力を入れた場合、一般的な人から見たら
と思うような筋肉のつき方がしています。
少し極端な例ですが、以下は僕の細マッチョ時代の写真です。
フィジークという大会前の減量していた頃の写真なので、明らかに体脂肪は少ないですが、"単なるガリガリ"というような体型ではないことが見てわかると思います。
身長176.5cm、体重62kgなので、標準体重70kgほどだとするとだいぶ下回っています。
印をつけた部位に着目していただきたいのですが、体脂肪は少なくほっそりしていながら、盛り上がるところは盛り上がっているのは明らかですよね。
腕の筋肉の構成(腕に限らず)はみんな同じなので、トレーニングしていたら程度の差はあれ似たような盛り上がり方をします。
一つの、細マッチョかどうか判断できる指標になります。
胸部
続いては胸部ですが、ガリガリであれば、その体を横から見た際、胸部から腹部にかけてほぼ一直線である場合が多いです。
一方で細マッチョの場合、胸のトレーニングを少してして胸筋が少し発達しており、横から見た際、腹部との高低差があることがわかります。
人は無意識に、胸筋の有無で筋肉がある・ないと判断する傾向があるので、これもまた一つの判断基準です。
腹部
腹部はガリガリな人も細マッチョな人も割れている場合がほとんどなので、中々判断が難しい部位ではあります。
ただ細マッチョな人はガリガリな人と比べて腹筋の溝が鍛えている分深くなります。
この原理は、腹筋を鍛えることで溝自体が深くなる訳ではなく、腹筋を鍛えることで腹筋一つ一つのブロックが発達して大きくなり、結果として影ができることもあり、物理的にも視覚的にも腹筋が発達して見えます。
加えて腹斜筋も一つ判断できるポイントです。
腹斜筋は横腹の筋肉ですが、普通に生きていて日常動作では中々発達しにくい筋肉なので、細マッチョはそれが目立ちます。
ただ細マッチョだとしても、腹斜筋を鍛えていないと見えるレベルで発達していない可能性もあるので細マッチョでも全員にある特徴ではありません。
【補足】細マッチョの脚の筋肉
細マッチョは傾向として脚が細いイメージです。
理由は、"細マッチョ"と呼ばれるからには、体全体がスラっとしていて、やはり脚の細さが体全体の第一印象を決めるからです。
脚がしっかり発達している場合、上半身があまりゴツくなくても細マッチョとは中々呼ばれないと思います。
陸上部などの運動部にこのような体型の人が多いです。
ただ脚の太さを決めるのも個人の主観が入りますので、ここも一概に言えない点ではあります。
細マッチョとガリガリの違い【せめてガリガリを避けるための3戦法】
ここまで細マッチョとガリガリの違いについて見てきました。
あなたが細マッチョであるかガリガリであるかは、あなたを見る人が評価することですが、せめて"ガリガリなやつ"に分類されるのは避けたいですよね。
なので、せめてガリガリを避けるための戦法を3つ用意しました。
それが以下。
- 最低限の自重トレーニングをする
- 日焼けして、ちょっと強そうに見せる
- 短期的につきやすい脂肪を少し溜め込む
順番に解説していきますね。
最低限の自重トレーニングをする
ゴリマッチョを目指す必要はありません。
細マッチョレベルならすぐになれるとは言いませんが、間違いなく自宅でも十分可能です。
お金をできるだけかけない方法が以下。
- アブローラーで腹筋を鍛える→やりまくる
- プッシュアップバーで胸筋を鍛える→やりまくる
- 簡易的なダンベルで体全体を鍛える→やりまくる
自宅でのこのようなトレーニングなら、"やりすぎかな"と心配する必要はないので、とりあえずできるならできるだけやる、というスタンスで問題ありません。
価格の安さ重視で、それぞれで必要な器具のリンクは以下に貼っております。
プッシュアップバー
アブローラー(腹筋鍛えるのにかなりおすすめ)
ダンベル
特にアブローラーについては、ジムに行ってもやるレベルなので、本当におすすめです。
以下の記事では自重トレーニングは意味ないのかどうかについて解説しております。
結論、継続的な筋肥大を目的とした場合には意味ないが、自重トレーニングでつくレベルの筋肉を目指すのであれば意味はあると言えるので、よければぜひ読んで見てください。
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日焼けして、ちょっと強そうに見せる
これは裏技ですが、肌を焼いて茶色っぽい色にしただけで、ガリガリでも、ガリガリという印象を和らげることができます。
理由は、
肌が白い=か弱い
肌が焼けている=ちょっと強そう
と人々は自然に認識するからです。
想像して見てください、目の前にガリガリだけど肌が焼けている人がいたら多少なりとも
と思うのではないでしょうか。
また肌の色を暗くすることで、少ないながらもうっすらついている筋肉と筋肉の境目の影が目立ち、筋肉がついているように錯覚させることもできます。
真っ白だと光で見えている筋も飛んじゃいますからね、ボディビルダーの肌が焼けているのには、そのような意味があります。
なので根本的な解決にはなりませんが、このような裏技も存在します。
短期的につきやすい脂肪を少し溜め込む
脂肪をつけていっそ普通か少しぽっちゃり体型に属すのも、一つの戦法です。
ただガリガリな方は、多くはハードゲイナー(食べても食べても太れない)だと思うので、食事は以下のポイントを注意して見てください。
- 一度に食べる量ではなく、回数を増やす
- 太るためな主な栄養素は炭水化物だと知る
- 自分は想像以上に食べていないかもしれないと考える
炭水化物を多めで、食事の回数を最低でも1日4回にはしたいですね。
あと自分は食べいるつもりでも、意外と食べられていない人も結構多いです。
【関連記事】
筋トレで増量する時の食事のポイント!【知らないと後悔します】
そしてとにかく摂取カロリーを増やしたいなら、サプリも一つ手段として考えるのはありです。
僕が過去に増量期で愛用していたマスゲイナー(カロリー高いプロテインパウダー)というものもあるので、試してみるのもあり。
ただカロリーかなり高く、スルスル飲めてしまうので、太り過ぎは注意です。
特にメーカーにこだわりがなければ、以下のメーカー、ダイマタイズは割と定番なのでおすすめできます。
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【まとめ】細マッチョとガリガリの違いの見極めは主観要素多め
最後に本記事のまとめです。
以下の筋肉のつき具合で、その人がガリガリか細マッチョなのかを判断される場合が多いと言えます。
- 腕
- 胸部
- 腹部
- 【補足】細マッチョ、ガリガリともに脚は細い
さらに以下の戦法は、せめてガリガリと言われないためにできるおすすめになります。
- 最低限の自重トレーニングをする
- 日焼けして、ちょっと強そうに見せる
- 短期的につきやすい脂肪を少し溜め込む
あなたがガリガリか細マッチョかは、みる人によって様々ですが、本記事が少しでもあなたのなりたい理想の姿になる手助けになれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!