筋トレする人がよく飲んでいるプレワークアウトとエナジードリンク。
見たことはあるけど、違いは何なの?
結局どっちがいいの?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、こうです。
筋トレする人がやる気を出すためによく飲んでいる、プレワークアウトやエナジードリンク。
一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
そしてあなたも試してみたいけど、どちらを試せばいいか、そして両者にどのような違いがあるのか、まさに気になっているところですよね。
ということで今回は、プレワークアウトとエナジードリンクの違いについて、その成分の違いを徹底的に解説していきます。
気になっている方は是非最後まで読んでみてくださいね。
目次
プレワークアウトとエナジードリンクの違い【成分から考察】
プレワークアウトとエナジードリンクの違いですが、主な違いはその成分にあります。
超簡単に違いを説明するなら以下。
プレワークアウト
エナジードリンク
細かい成分や、商品によって異なる成分が配合されていることは考慮していません。
どの商品をとってもほぼ100%含まれていて、高い効果が研究により明らかになっている成分だけを記載しました。(関連の記事は後述します)
ようは、どちらも覚醒作用のあるカフェインが主となる成分(即時的なやる気アップが狙える成分)ですが、プレワークアウトはそれ以外に筋力向上が狙える成分も含まれているということです。
なのでどちらにも色々特徴はありますが、主な特徴は筋力向上アップが期待できるかどうかの違いにある、ということだけ覚えて帰ってください。
プレワークアウトとエナジードリンクの違い【やはりカフェインは凄まじい】
プレワークアウトとエナジードリンを飲むと、
という気持ちになれる場合がありますが、これはカフェインの効果によるものです。
元サプリオタクで、筋トレ歴6年、大学では栄養学専攻で研究のテーマはエルゴジェニックエイド(筋トレ関係のサプリ)だった僕から言わせてもらうと、カフェインは筋トレサプリ(厳密には筋トレ専用のサプリではないが)の中で多くの人にとって最も高い効果を発揮してくれる成分と断言できます。
個人的な体感や科学的な研究から、最も効果的な飲み方は以下:
- トレーニング60分前に飲み切る
- 一度の摂取量は200mg
この飲み方で十分な効果を発揮してくれる可能性が高いと言えます。
ただカフェインは人によって体感が違います、ある人にとって200mgで十分に高い効果を発揮できるレベルであっても、ある人にとっては何も感じない可能性もあります。
なので、どの程度の量を飲んで、どのような体感を得られるかは、飲んでみないと分からないのです。
以下の記事はコーヒーに関する記事ですが、コーヒーにも多く含まれているカフェインについてもかなり詳しく解説しているので、ぜひ一度読んでみてください。
【関連記事】
筋トレ前のコーヒーの効果!【最新科学に基づく効果・飲むタイミングを解説】
プレワークアウトとエナジードリンクの違い【メリット・デメリット】
続いて、プレワークアウトとエナジードリンクのそれぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
シンプルにいきます。
プレワークアウト
メリット:筋力向上が期待できる成分が入っている
やはり最大のメリットです。
エナジードリンクには入っていない、僕が超おすすめするクレアチンとベータアラニンが、どのプレワークアウトにも入っていることは高く評価できます。
前述しましたが、この二つの成分については以下の記事で解説しております。
【関連記事】
筋トレの定番サプリメントのクレアチンとは?効果や飲み方も合わせて解説!
筋トレのサプリメントであるベータアラニンの摂取量と効果とは?【全てを解説】
デメリット:基本ネットでしか手に入らない
プレワークアウトは筋トレ界隈では有名になってきているものの、まだ日本全体で見れば一般的に普及しておらず、基本的にそのへんのコンビニや薬局では手に入りません。
海外では市販されているようですが、日本も今後コンビニなどで手に入るようになればいいのになと思ってます。
エナジードリンク
メリット:コンビニ、スーパー、薬局、どこでも200円くらいで買える
やはり最大のメリットは入手難易度の低さです。
あなたも一度は見たことはありますよね、お店に並んでいるエナジードリンク。
一般的なもので言えばモンスターエナジーやレッドブルなどでしょうか。
しかも1本飲みきりサイズの缶で200円ほどで販売されているので、飲みたいと思った時、いつでもどこでも買えるのが最大のメリットです。
エナジードリンクについは以下の記事で解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
【関連記事】
【2021年最新研究】筋トレ前にエナジードリンクを飲むタイミングは?
デメリット:カフェイン含有量の調整ができない
これは最大のデメリットと言えます。
メーカーによる違いはありますが、エナジードリンクには一本約130mgのカフェインが含まれております。
ですが人によってこれはデメリットになります。
なぜなら、人によってカフェインの量は調整したいと思いますが、一本の缶単位で販売しているため、人によっては
と思うかもしれないからです。
であればもう一本買えばいい、という話にもなりますが、1本200円するなら、ちょっと微妙な判断ですよね。
そのため、摂取したいカフェイン量が決まっている人の場合、この点はデメリットになり得ます。
プレワークアウトとエナジードリンクの違い【個人的におすすめは】
個人的におすすめは、圧倒的にプレワークアウトです。
理由は以下:
- コスパの面
- 量調整が可能な点
- 他の有効成分がある点
順番にサクッと解説して行きます。
コスパの面
やっぱりサプリはコスパが最重要かと。
粉に触る必要がなく、混ぜるシェイカーや水を用意しなくていい点についてはエナジードリンクの方が優れていると言えるかもしれませんが、やはりサプリは続ける上で最重要は値段ですよね。
1回あたりで摂取できる成分を無視すると、エネジードリンクは1本200円ほど、に対してプレワークアウトなら100円以下で飲める場合があります。
最近は様々なメーカーのプレワークアウトがネット上で販売されており、高価なものもありますが、それらは他にも色々な成分を入れた結果高くなっている場合が多いので、買うなら定番のもので問題ありません。
僕も初めて買った、ど定番のC4のプレワークアウトのリンクはこちらのiHerbのサイトからアクセス可能です。
量調整が可能な点
エナジードリンクは1本あたり多くてもカフェイン含有量は130mgほどです。
これは多いか少ないかは人によりますが、一度の摂取量をこの1本と考えるなら、物足りない人もいると思います。
なのでプレワークアウトなら、粉の摂取量を多くすればそれだけ多くのカフェインが摂取できることになるので、かなりいい点です。
ただカフェインの含有量は目では見えないので、計量器などで測りつつ飲むのがおすすめです。
プレワークアウトの飲み方や、体にピリピリとした現象が起こる理由、それが起こらない飲み方などは以下の記事で詳しく解説しているので、一度読んでいただきたい記事です。
【関連記事】
【必須知識】プレワークアウトを飲むとピリピリするのはなぜ?【原因とピリピリしない方法を解説】
他の有効成分がある点
エナジードリンクにもビタミン、アルギニンなど有効であろう成分は含まれておりますが、やはりプレワークアウトにしか入っていないベータアラニンとクレアチンは証明された根拠の強さが違います。
言い換えるなら、プレワークアウトに含まれている成分は一つの研究結果だけで「高価ありました!」と言われている成分ではなく、至る研究所で実験を行っても多くがその効果を証明できたという成分が厳選されております。
それがベータアラニンとクレアチンです。
実はカフェインも多くの研究でその効果が証明されていますが、人々が体感できている時点でそれは明らかですよね。
ベータアラニンとクレアチンは高い効果を発揮してくれる可能性が高いと理解していただけたらそれでいいですが、再掲ですがもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
【関連記事】
筋トレの定番サプリメントのクレアチンとは?効果や飲み方も合わせて解説!
筋トレのサプリメントであるベータアラニンの摂取量と効果とは?【全てを解説】
【まとめ】プレワークアウトとエナジードリンクの違い【使い分けがおすすめです】
最後に本記事のまとめです。
まずエナジードリンクもプレワークアウトも、どちらもカフェインがメインに覚醒作用が起きます。
そしてそれぞれのメリットとデメリットについては以下のように述べました。
プレワークアウト
メリット:筋力向上が期待できる成分が入っている
デメリット:基本ネットでしか手に入らない
エナジードリンク
メリット:コンビニ、スーパー、薬局、どこでも200円くらいで買える
デメリット:カフェイン含有量の調整ができない
そして僕は、以下3点の理由で、圧倒的にプレワークアウト派です。
- コスパの面
- 量調整が可能な点
- 他の有効成分がある点
ただエナジードリンクはどこでも手に入る点は圧倒的なメリットなので、両者のいい点をうまく活用してご自身の筋トレに取り入れていただければいいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。