何が間違ってるの?!
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは、筋トレ大好きサラリーマンのこう(@musclescience)です。
突然ですが、筋トレを最近始めた人は、大きく二つのパターンに分かれます。
- 成長しやすい初心者の頃にぐんぐん成長する人
- 一向に変化を感じられず、成長しない人
あなたはどちらでしょうか?
もし後者で、筋トレをしても成長しないと感じているなら、本記事を読む価値ありです。
なぜなら本記事に書かれている、筋トレをしても成長しない人の特徴の逆の行動が確実に成長につながるからです。
僕は筋トレレベルで言うと中級者くらいです、歴は4年。
±10kg以上の増減量を行い、ボディメイクのコンテストに出たりしています。
2021年は9月に大会を控えていることもあり、本記事執筆中の今、減量期に突入しようとしています。
これは過去の僕、筋トレ1年目の自分に向けた手紙です。
なのできっと誰かの役に立つはず。
それでは前置きはこのくらいにしておいて、さっそく見ていきましょう!
目次
筋トレしても成長しない人とは?【成長の定義】
まず初めに結論をいいますと、本記事で言う「成長」とは、
過去の自分と比べて、変化を感じられていることです。
しかし人によって筋トレの目的は違います。
- 日常でムカムカする気持ちがすっ飛ぶから
- 美味しいもの食べまくるために痩せたいから
- ゴリゴリマッチョマンになりたい
どれも素敵な目的だと思いますし、目的を持って筋トレをしていること自体尊敬します。
ただ僕が筋トレをする目的は、昨日よりもマッチョになるため。
体の大きさと言う面で変化を感じることが僕の成長の定義です。
そしてきっと多くの人が筋トレをする理由が筋肉をつけて体を変えたいからだと思います。
これを前提に以下読み進めていってください。
筋トレしても成長しない人の特徴5選【初心者あるある】
まず最初に5こ全て列挙します。
- 重量を求めていない
- 基礎を理解できていない
- 自分を客観視できていない
- 思ってる以上に食べていない
- サプリ飲んでその気になっている
順番に解説していきますね。
重量を求めていない
重量を求める=自分の重さの基準を高めていく
ということですが、もっと簡単に言うと、「前重いと感じたものが普通に持てるようになる」、です。
「重い重量」と聞くと、
と思われるかもしれませんが、実は筋肥大だけでなく、ダイエットを目的とする場合にも非常に大事です。
なぜなら、重いと感じる重量=筋肉への負荷が高い=エネルギー消費量が増えるということに繋がるからです。
エネルギー消費量が増えればそれだけ、ダイエット(脂肪燃焼という意味での)も捗りますし、筋肉の肥大にもつながります。
鉛筆を持ち上げるのと、10kgのダンベルを持ち上げるの、どちらが体力を使いそうですか?
もちろんダンベルですよね。
これはさすがに極端すぎる例ですが、同じようなことが日々のトレーニングで起こっている可能性があります。
毎回10kgのダンベルで同じトレーニングをする人と、頑張って2週間ごとに1kgずつ増やしていく人では、後者の方が圧倒的に成長します。
なのでこれまで重量なんて気にしてこなかった方は、少し負荷をあげてみることを意識してみてはいかがでしょうか?
基礎を理解できていない
基礎こそ超重要。
過去の自分に言ってやりたい…
筋トレ全力じゃないから、別に勉強する気はない!
と考えていたら、損してます。
だって何事でも、基礎こそ超重要ですよね?
僕が考える筋トレの基礎中の基礎は栄養学と解剖学です。
横並びの漢字で学問っぽい響きで嫌な感じですが、恐る必要はありません、本当に基礎中の基礎だけ知るだけでも大丈夫です。
栄養学なら
・筋肉はタンパク質でできている
・糖質はエネルギー源として重要
解剖学なら
・人間の体で最も大きな筋肉は脚
・腕の筋肉といっても、二頭筋、三頭筋、上腕筋、様々な筋肉で構成されている
など。
そしてその筋トレの基礎は人生を豊かに生きていくためにも必須の知識が実は多いんです。
食べ物、そして筋肉、どちらも体に関する必須知識です。
基礎を知っておいても絶対に損をしない学問ですよ。
この辺は読みやすい本などでサラッと学習するといいと思います。
続きを見る
筋トレで人生変えていきたい人が絶対に読むべき6冊の本【誰が読んでも後悔しない】
自分を客観視できていない
トレーニングした後に自分を鏡で見るのは楽しいですよね。
これを楽しくないと言う人は少ないと思います、もしくはこれから楽しさに気づいていくか。
しかし鏡の前に立って、「筋肉ついたかな〜」と考えているだけではあまり成長を実感することができません。
もちろん長い目で見れば、だんだんと自分の変化にも気付いてくると思いますが、個人的にはもっと頻繁に成長を感じるべきでだと思っています。
理由は、人間は自分の成長を実感できた時に喜びを感じる生き物だからです。
そして喜びを感じることができれば、モチベーションにもつながり、次の成長へとつながります。
そして自身の筋トレをもっと、定量的に評価することも、客観視する一つの方法です。
自分の体重の推移、使用重量の推移など、筋トレライフで測定できる数字はたくさんあるので、是非探してみてください。
日々自分の体を写真で記録して、定量評価し、視覚的にも数値的にも上昇を目指しましょう。
思ってる以上に食べていない
こう言う人に何度もあったことがあります。
確かな事実として、大量に食べてもまじで体重が増えない体質の人はいます、不思議なことに。
でも僕が一言物申したいのが、そんな太りにくい体質の人はごく一部だということ。
多くの人は、たくさん食べて、+筋トレもすれば大概は体重を増やすことができます。
たくさんと言ってもわかりにくですが、経験上、たくさん食べる人は1日に米3~4号は食べているきがします。
そして食べると同時に、前述した重量を求める筋トレをすること、これに限ると思います。
食事の内容ももちろん大切ですが、体重を増やして筋肉をつけたいなら、食べる量にも少しこだわってみるといいかもしれません。
サプリ飲んでその気になっている
サプリは、筋トレ継続のための心の支えとなってくれる時がありますよね。
特にプロテインでしょうか。
運動が終わって疲れた後にぐびっと一気に飲んで、なんだか明日には筋肉がついてそうなきがしますよね。
けどここで注意して欲しいのが、サプリを飲むことを目的にしてはいけないということ。
先日友人から以下のような質問をいただき、それをツイートしました。
全国のトレーニーが知りたいことを、友達に質問された。
筋トレしてるかどうかわからない、体重はたぶん50kg未満、なんて答えるのが正解だろうか笑 pic.twitter.com/8MMRhpsjbR
— こう|筋トレ大好きミニマリスト (@musclescience3) May 23, 2021
よくありそうな質問ですが、僕もハッとさせられました。
筋トレをやっていない人ほどサプリに過剰に期待します。
僕も昔は、家で5分程度の筋トレをした後に飲むbe LEGENDのプロテインが最高に美味しいと感じてました。
その時はただただ、プロテインが飲みたくて筋トレをやっていましたね。
まあそういう時代があったからこそ今があるのかなとも思いますが、ほとんどのサプリは、多くの人にとってあまり意味がないということは、サプリオタクの僕が感じたことです。
以下サプリに関する記事まとめていますので、興味があるものがあればぜひ読んでみてくださいね。
-
筋トレにサプリはいらない?ミニマリストの僕が最後まで残した3つのサプリ
続きを見る
-
筋トレでプロテインは飲まないでいいの?【なくてもOK】
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筋トレで成長しない時期こそ振り返りが大事【まとめ】
最後に本記事のポイントをまとめます。
筋トレしても成長しない人の特徴5選
- 重量を求めていない
- 基礎を理解できていない
- 自分を客観視できていない
- 思ってる以上に食べていない
- サプリ飲んでその気になっている
になります。
どれも初心者が陥りがちなあるあるポイントです。
けど、これらを経験して、成長していくという風にも考えられる(僕がそうでした)ので、自分が当てはまっていたとしてもこう言う考え方もあるんだなと心に留めておいてください!
本日も最後までありがとうございました!
ではまた。