ワイ筋トレ続かんけど、性格が合わんのかな…
自分の性格が筋トレ継続に適しているか知りたい!
こんな悩みを持つ方に向けた記事です。
こんにちは、こうです。
あなたは、筋トレを継続的に続けられる人はどんな人だと思いますでしょうか?
- 真面目
- ストイック
- 頑張り屋さん
僕も職場では上記のようなことをよく言われることがあります。
本記事では、僕が筋トレを5年続けてジムで知り合った友人の性格を観察し、
というものを観察し、考察してみました。
また僕が筋トレを通じてどのような性格へ変化したかについても解説しております。
筋トレ続く人はどのような性格か気になる方はぜひチャックしてみてください。
目次
筋トレ続く人はどんな性格の人?【性格は全く関係ない話】
まず初めに身も蓋もない結論ですが、筋トレを続けられるかどうかはその人の先天的な性格とは全く関係ありません。
というのも、性格というのは後天的に、成長過程における人間関係、環境要因等で形成されるもので
こういう性格だから筋トレが続けられる!
こういう性格は筋トレに向いていない!
という性格のみで判断することはできないと今の僕は思っています。
筋トレをやりたいと思っても、自分の性格との相性の時点でそれが否定されてしまっては、なんか萎えますよね。
ですが、強い動機があって筋トレを始め、始めた時と今の継続理由が違ったとしても、筋トレを絶えず継続している人はある一定の似た性格にシフトするのではないかと、ここ最近感じるようになりました。
筋トレ開始時の動機の重要性については以下の記事で解説していますので、よければ参考にしてみてください。
【参考記事】
では筋トレを継続することで人はどのような性格へ変化するのでしょうか。
筋トレ続く人によくみられる性格【続けた人が変化する性格】
前の章で解説した通り、本章では、筋トレを継続することで人はどのような性格に変化するのかを僕なりに考察してみます。
主に以下の3点です。
- 割と大雑把になる
- 変化を好み、変化に敏感
- 自分に対する向上意欲がある
順番に解説していきますね。
割と大雑把になる
ここは割と意外だと思う方は多いかもしれませんが、筋トレを長く継続していると、いい意味で大雑把になります。
というのも、筋トレを始めたての頃は、何もかも完璧にこなそうと完璧主義になる人は多いです、かつての僕も含め。
- タンパク質は1日に必ず体重の2倍gとる!
- 食事は4時間おきに食べる!
- 週に5回はジムへいき、2時間トレーニングする!
このように、自分で決めたことを完璧にこなそうとするのが一般的なトレーニーのイメージかと思いますが、この期間をも乗り越えると、
と思うようになります。
なぜなら、完璧にこなそうと計画を立てて、それが叶わなかった時に落ち込むことを何度も経験するからです。
僕も過去にはよくジムへ行こうと思い、その日にジムで何をやるか頭の中で計画を立てていたのに、仕事で残業をしなくてはならなくなり結局ジムへ行けなくなった時はかなり落ち込みました。
なんで思い通りにならんねん!と。
なので毎日筋トレに行くレベルで習慣になっている人は、
- ジムは行けたら行こう
- あのマシンは空いていたら使おう
- 仕事の合間に時間があれば食事しよう
と自分の計画には期待せず、「できれば、やる」くらいの意気込みの人が多いように感じます。
長く続けることなので、思い通りにいかないことは経験的に理解しているんだなと思います。
あまりに日々を完璧にこなそうとする人はかなり尊敬します、僕はそれが自然とできなくなってしまった人間なので。
でももう少し気を緩くしても、いいのかもなとも思います。
変化を好み、変化に敏感
筋トレを長く続けていると、当然体にも変化が現れます。
この体の変化を楽しみ日々筋トレに励んでいる訳ですが、筋トレを始めた当初に比べ、体の変化するスピードは年々落ちていきます。
毎日自分の体を意識しているせいか、少しの変化も見逃さず気付きますが、逆に変化がないことにも敏感になります。
筋トレをしていて変化がなく、成長を感じられなくなった時は、その時の食事や筋トレの考え方を見直す必要がきた時期かもしれません。
でも、何年も続けてきたことをガラっと変えるのは勇気がいると思いませんか?
- これまで筋トレの頻度は週6だったけど、半分の週3に落としてみる
- 今まで行っていた筋トレの種目をガラっと変えてみる
- 筋トレの時間を2時間から、30分に落としてみる
- タンパク質の摂取量を1.5倍に増やしてみる
もしかしたら体の変化の停滞の原因は筋トレの方法にあるかもしれませんし、食事内容にあるかもわかり
ません。
でも筋トレを長く続けている人は感覚で色々変化を試してみて、自分の体で実験を繰り返します。
僕も筋トレの重量で伸び悩んでいた時、
と自分はオーバーワーク状態であると仮説を立て、筋トレの頻度と1回あたりのトレーニング時間をかなり減らしてみました。
減らして間も無くはかなり不安でした、こんなに筋トレをする時間を減らすと筋肉は落ちていくんじゃないかと。
でもその思い込みは間違っており、筋肉は落ちるどころか使用重量は向上し、見た目にも一気に変化が現れました。
オーバーワークについては以下の記事でも解説しているのでよければぜひ。
【関連記事】
その時に感じたのは、変化は恐れるものではなく、成長のための手段であるということです。
今思うと周りの筋トレ好きはみんな色々自分の筋トレ生活に変化を取り入れ実験していたなと思います。
経験から、成長し続けるためには変化し続けることが大切であるということを感じているのだと思います。
自分に対する向上意欲がある
筋トレしている人って、なんか意識高めの人が多いと思いませんか?
僕の周りでも筋トレしている人はやたら私生活でも意識の高い人が多いイメージです。
なんでか考えた時、それは多分筋トレでの自分の成長を楽しいと感じられるため、筋トレ以外での私生活でも成長しようと努力できるからだと思いました。
現状維持を嫌い、常に自分をアップデートし続けることに楽しさを筋トレから見出しているため、自然と仕事や私生活でもそれを応用できるんだと思います。
よく、経営者や世界の偉人は必ず筋トレをしていると聞きますが、それも納得できます。
筋トレ続く人の性格【5年続けた僕はどう変わったか】
ここまでは筋トレが続く人の性格を解説してきました。
じゃあそれを他人事のように語っているお前はどうなんだよということで、ここからは僕が筋トレを始めてどのように性格が変わったか、解説していきますね。
性格なんてそう簡単には変えられないと思いますが、僕は筋トレを始めて本当に変化を感じたものに厳選してみました。
それが以下の3点:
- 人に優しくなった
- 几帳面から大雑把になった
- 数字にこだわるようになった
順番に解説していきますね。
人に優しくなった
僕は昔から割と敵を多く作るタイプでした。
好かれる人からは好かれ、嫌われる人からはとことん嫌われるような人間でした。
ですが気がつけば
と思うようになっていました、なぜか?
自己分析の結果ですが、多分昔は自分に何も自信がなかったんだと思います。
自信のなさ故に、人に大きな態度をとることで自分を強く見せようとしていたのだと思います。
それが筋トレを始めてどう変わったかというと、やはりある程度筋肉がつくと自信になります。
自分でも筋肉をつけることができるんだという自信と、物理的に体が大きくなったことによる2つの自信ができました。
自信が持てるようになった結果、他人へ接する際も余裕ができ、無駄に自分を大きく強く見せようとする必要がなくなりました。
そうして自然に人に対して優しく接することができるようになったんだと今では思います。
几帳面から大雑把になった
ここはすでに前の章で軽く解説済みですが、いい意味でテキトー人間になりました。
元々テキトーに生きる人間でしたが、変なところにこだわり時間を使う癖がありました。
大学のレポートの細かい体裁の修正に何時間も費やしたり
筋トレを始めたての頃はトレーニング時間や食事量にこだわり過ぎていたり
など、あらゆる物事に対して自分の納得のいくレベルまで持っていくことができないと気が済まない人間でした。
ですが完璧主義はマジで消耗して人生損するな、と思うようになりました。
完璧を求める人を否定するつもりは全くありませんが、自分がこだわることのほとんどは、それにそこまで時間を費やさなくても結果が変わらないことが多いな、と思うようになったのです。
やりきることに重点を置き過ぎて、それができなかった時に落ち込んで燃え尽きることが多かったのでそういう人間の性質を理解できるようになってから割といい意味でのテキトー人間になりました。
数字にこだわるようになった
これまで数字に対しては何となく拒否反応を示すことが多かったのですが、物事を数字で判断できることが増えました。
というのも筋トレには必ず数字がつきまといます。
筋トレで扱う重量にせよ、食事の内容にせよ、数字で管理する必要のあることが多過ぎて必然的に数字とは友達になれた気がします。
このように変わった理由は、トレーニングの記録をつけるようになったからと思います。
その日扱ったトレーニングの重量を次回に活かすために携帯のメモアプリで記録するようになり、筋トレをする際は必ず前回の記録と比較しながらその日のトレーニングを進めてます。
でもまだ食事に関してはテキトー人間です。
今は増量も減量もしていないので一日で米は2.5号、鶏胸肉は1kgくらいを食べることを目標にしておりますが、これも特に何か根拠があるわけではありません。
社会人になって食事に割ける時間が限られるようになったのもあり、食事に関してはある一定の目標を定め、大体それが達成できたらいいかな、程度です。
食事にもっとこだわらないと成長しないぞ!と言われてしまえば反論はできませんが、これに関しては完璧を求めるより80点くらいの食事を長く続けることの方が大切だと言い訳的に自分に言い聞かせているので、今のところはこの方法で突き進みたいと思います。
筋トレ続く人の性格【まとめ】
最後に本記事のまとめです。
まず前提として、「こういう性格の人は筋トレが続く!」というものはないと思っており、逆説的ですが筋トレを続けた人がある一定の性格になる傾向があるがあるということを解説しました。
そしてその性格というのが以下:
- 割と大雑把
- 変化を好み、変化に敏感
- 自分に対する向上意欲がある
そして僕はというと、筋トレを通じて以下のような性格へ変化したと実感してます。
- 人に優しくなった
- 几帳面から大雑把になった
- 数字にこだわるようになった
性格については一概に言えない部分も多いですが、少なくとも僕が出会ってきた筋トレを続けられる人というのは、共通する性格を持っている人が多いように思います。
あなたは筋トレをしてどんな性格に変わったでしょうか、またどんな性格になりたいでしょうか?
本記事と比較しながら考えてみてもいいかもしれませんね。
本日も最後までありがとうございました!