一年やってこれって、結構無理ゲーじゃね?
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは、筋トレ大好きサラリーマンのこう(@musclescience )です。
筋トレ一年継続。
これは誰もが最初に目標とするところ、でも多くの人は一年に達する前に離脱すると言われています。
そんな中、やっと一年継続できても、
あれ?あんま変化してなくね?
と思うことがあるのもまた事実。
きっとあなたは、以下のような悩みを抱えているはず。
- 筋トレ一年継続したのに、効果なし?!
- 方向性間違ってるか?!
- 意外とこんなもん?!
本記事では、筋トレを週5で4年以上継続している僕の経験を元に、
筋トレ一年では効果はないのか?
について解説していきます。
当時はわかりませんでしたが、今思うと昔はたくさん間違いをおかしてきました。
でも今思うとそれも全部良い経験だと思えるので、これから筋トレ人生を歩んでゆくあなたにシェアしますね。
目次
「筋トレ一年では効果なし?」の答え【あるけど理想とはほど遠い】
まず筋トレで一年で効果はなしか?という疑問の答えについて、タイトル通り
あるけど理想とはほど遠い
です。
あなたも筋トレを始めるにあたって、
という目標があったかもしれません。
しかし筋トレを一年続けても、はっきり言ってその理想の姿になるのは無理ゲーです。
確かにこれまで筋肉に刺激を与えてこなかった人が筋トレを始めて、それを一年も継続できたらある程度見た目は変わります。
でもその見た目というのは体が全体的に一回り大きくなる程度で、なんというか、パッとしない見た目であることは事実です。
これは全員が全員そうなるとは断言できませんが、9割は理想の姿にはなれないことを断言します。
それでもその先に理想の姿があると信じて、コツコツ続けるしかないのです。
僕の筋トレ一年の変化については以下の記事で食事例とともにまとめているので、一年でどれくらい変わるのか気になる方はチェックしてみてくださいね。
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一方で筋トレを一年続けても、全然見た目に変化がでないという人もいます。
じゃあこの変化する人としない人では、何が違うのかについて解説していきますね。
筋トレ一年程度では効果なし?【変化しない人の特徴3選】
前述の通り、筋トレ一年で効果がない人について見ていきます。
項目は以下の通り
- 筋トレの頻度が週2以下
- 食事回数が1日2回以下
- トレーニングの重量に拘らない人
逆にいうと、これらの逆をすると成長をするという意味です(重要)。
順番に解説していきますね。
筋トレの頻度が週2以下
筋トレにおいて、適切なトレーニング頻度は成長する上で超重要な項目です。
よく筋トレは週に2、3回が望ましいと聞きます。
たしかに週2、3回のトレーニングで成長する人はします。
しかしそれれはあくまで、筋トレの基礎をある程度理解した人に限った話です。
量か、質か、についてはよく議題に持ち上がりますが、僕の考えとしては間違いなく一年目は量が優先です。
理由は量があってはじめて、質を上げることができるからです。
なんでもそうですよね、何回も反復練習しないと動作って慣れませんよね。
特に筋トレはただの体の動作ではなく、筋肉の動作にまで意識を向けなければならないので、なおさら量が成長の鍵となります。
「筋トレのやりすぎは成長しない」とネットではよく見ますが、それは一旦無視してOKです。
週7でもいいので、最初は内容よりひたすら量をこなすことをおすすめします。
食事回数が1日2回以下
あなたは1日に食事を何回摂取しているでしょうか?
もしかしたら朝は食べておらず、昼と夜の2食だけとかではありませんでしょうか。
僕も学生の頃は昼を食べなかったり、起床時間が昼近くで、結局1日に2食しか食べない日が多かったです。
でもそうすると、必然的に摂取する総カロリーが低くなり、痩せてしまったんですよね。
筋トレをしているなら、その運動量で消費するエネルギーも考慮すると、やはり筋トレをしていない人よりは多く食べる必要があります。
もし食事はあまり意識していない、もしくは1日二食以下なら、食事面を見直す必要があるかもしれません。
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トレーニングの重量に拘らない人
初心者にありがちなのが、楽に挙げられる重量×10回を3セットやって終わり。
運動としては決しては間違いではありませんが、もしあなたの目的が筋肉を大きくすることなら、その方法はでは遠回りとなってしまいます。
僕も実はトレーニングを始めた手の頃、ジムに設置されてあるマシンを、まるで遊園地に来たかのようにひたすら1個ずつ回ってトレーニングをしていました。
そのようなトレーニングをしていた時期は、体感的にあまり筋トレの効果を感じられませんでした。
しかしある頃から、Youtubeを見てしっかりトレーニングを勉強するようになり、1日にトレーニングする筋肉の部位を限定しました(分割法と言ったりする)。
さらに適当にマシンに座るのではなく、チェストプレス、ショルダープレスなど、基礎となる種目の重量にもこだわるようになり、
とトレーニング内容を見直し始めました。
この頃から僕は劇的に体の変化を感じられるようになり、やはり重量にこだわることは超重要なんだなと感じました。
なので結論、今重量にあまり拘っていない人は、次のトレーニングからは意識してみよう。
筋トレ一年では見た目の効果ほぼなし【見た目以外の恩恵の方が大きい】
筋トレ一年では結局効果がないのか、という疑問について、見た目の面では
「効果はあり、見た目にもそれは現れるが理想とはほど遠い」
ということを上記で解説してきました。
しかし筋トレを一年続けられたことによって得られる効果は決して見た目だけではありません。
実は筋トレを始める前と比べて、見た目の効果以外の恩恵がかなり大きかったと実感しています。
これはその筋トレ一年の期間の中で、どのような経験をしてどのような思考をしたかによって変わると思いますが、参考までに僕は以下のような変化を感じられました。
お金について
- 無駄な支出を減らし、節約するようになった
→ジム代、サプリ、食材など、体への投資にお金を割当てるようになった
プラスの思考
- 物事をポジティブに考えられるようになった
→嫌なことがあっても「死なないし、最悪筋トレできればいいか」程度で解決できる
人間関係
- どこへ行っても、「筋トレキャラ」がすぐに定着する
→職場の人などと、筋トレやダイエットなどの話題を介して親しくなれる
僕はこのあたりが、筋トレを始める前と大きく変わったかなと思います。
見た目の変化を求めて筋トレを始める人は僕を含め多いと思いますが、是非見た目以外の変化にも目を向けて効果を実感してみてくださいね。
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筋トレ一年では効果ない?【まとめ】
最後に本記事の重要なポイントをまとめますね。
つまり何が言いたかったかと言うと、
筋トレ一年では効果はあるけど、理想の姿に到達することはおそらくムリ。
でも見た目以外の変化は大きいから、その変化を実感しつつ、継続して成長し続けよう。
ということです。
でも筋トレを一年続けたからと言って誰しも効果を感じられると言うわけではなく、成長しない人の特徴として以下を列挙しました。
- 筋トレの頻度が週2以下
- 食事回数が1日2回以下
- トレーニングの重量に拘らない人
そして僕の場合、見た目以外の変化では以下のように大きく変わりました。
- 無駄な支出を減らし、節約するようになった
- 物事をポジティブに考えられるようになった
- どこへ行っても、「筋トレキャラ」がすぐに定着する
あなたもこれから一年、もしくはそれ以上に筋トレを続けて、停滞を感じたり、やる気が無くなったりすることもあるかもしれません。
でもそういう感情の起伏も含めて筋トレなので、焦らずゆっくりと、長い筋トレライフを楽しんでいきましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた。
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