ダイエットしたい自分と食べたい自分が常に戦っている。 でも結局欲に負けて食べてしまう...
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは、こうです。
痩せるぞ!と意気込んで始めたダイエット、最初は頑張って食事制限や運動ができていて順調と思っていたのに、気がつけば欲に負けて美味しいものを食べる自分。
そしてその食べた分を取り返そうとまたダイエットに励むがまた欲に負けて食べてしまう。
こんな思いが続き、ダイエットで消耗していっそやめてしまおうか?と思っているところではありませんでしょうか。
僕もボディメイクの大会出場のための減量で似た思いをしたことがあり、結局やめて、大会出場まで諦めてしまった過去があるのでその気持ちはよくわかります。
なので本記事では、今まさにそのようにダイエットをやめたいと悩んでいる方に向けて、過去の自分に送りたい言葉として、ちょっと厳しめに意見していこうと思います。
ダイエットをやめたいあなたに、
なんて優しい言葉はかけません。
なので本記事はダイエットやめたくて、本気で落ち込んでいる方の気分を害してしまうかもしれません。
ただ、やめたくて落ち込んではいるものの、まだ少しでもダイエットを継続させる何かの希望を抱いてこの記事を読んでくださる方には学べる内容もあると思います。
なのでぜひ最後まで見て行ってくださいね。
目次
ダイエットやめたいと思った瞬間にまず考えるべき3つのこと
ダイエットは意志力が第一!とは言われますが、この言葉、2割は合っていると思います。
多少気持ちがぶれてしまっても、ダイエットが習慣化するまではブレた軌道を修正させる意志力は確かに必要です。
ただダイエットを継続させられるかどうかの残り8割は、実は考え方で決まると僕は考えます。
そこで重要な考え方が以下の3点。
- 痩せられない?原因は糖質摂取量の影響
- ダイエットをしなければいけない理由の確認
- "普通"を維持できていれば良くない?と思う件
順番に解説していきます。
痩せられない?原因は糖質摂取量の影響
ダイエットをする上で、最大の敵は間違いなく糖質です。
糖質はあなたが考える以上に、あなたのダイエットに影響を与えていると断言します。
僕は医療従事者ではないので詳細の説明は別で調べて欲しいのですが、理由を簡単に説明すると、糖質は生命維持に最も必要な栄養素でそれが枯渇すると体は自然に糖質を求める仕組みなっている、と言うことです。
さらに、糖質を摂取することで私たちの脳内の報酬系は
と認識し、飢餓を乗り越えてきた僕らの先祖のDNAには糖質摂取=生き延びられる時間が増える、とプログラムされており僕たちも無意識にその行動を実行しています。
そして糖質の中でも特に問題なのが、全ての嗜好品に含まれていると言っても過言ではない砂糖。
その甘さから、糖質の中でも特に脳内の報酬系を刺激し、食べれば食べるほど欲しくなり、あなたはまさにこの状態にいるわけです。
経験ありませんか、コンビニの前を通るとよるはずもなかったのに突然食べたいものがたくさん頭に浮かび気づけば買い食いをしていた経験。
もちろん糖質は生命維持に必須ですから、摂取量を0にすることは不可能です。
問題なのは、自分で制御できないレベル(依存状態)の状態にいることです。
この状態を抜け出し、自分の意志力でコントロールできればベストですが、そのためには意志力に頼らない仕組みづくりが最重要になります。
その仕組みづくりについては次の章"ダイエットやめたい:最大の敵【買い食い】を避けるために"で解説を続けます。
ダイエットをしなければいけない理由の確認
習慣化の力は恐ろしいものです。
意志力を全く必要としないわけですから、自分が意図しない(本当はしたくない)ことや、一般的にはいいと言われる運動なども、習慣化によって無意識化します。
ですがここまで到達するのは、簡単ではありませんでした。
なぜか筋トレがしたいと思っても3日坊主の自分。
最初はやろうと意気込んでいたのに気づけばすでに3ヶ月以上筋トレしていない自分。
ですが僕が筋トレをここまでのレベルで習慣化させるためには、なぜ筋トレをやりたいと思ったのか、始めた当初の動機に何度も振り返り動機付けさせ、やはりやらないといけないなと何度も自分い言い聞かせました。
詳しくは以下の記事で詳しく解説しております。
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【朗報】「筋トレを続ける方法」の答え【永遠の課題に終止符を打つ】
筋トレであれダイエットであれ継続したいなんであれ、やりたい動機というのは続けるための重要要素となるので、あなたのダイエットにも当てはめて一度考えてみてください。
"普通"を維持できていれば良くない?と思う件
痩せても痩せても、もっと痩せたい!と思う気持ちはわかります。
一般的に上を目指し続けるのはいいことだと思います、上には上がいますから。
ただダイエットにおいては、"適正"と言うものがあり、極端に痩せすぎと言う状態はかえって良くありません。
なので感覚的な話になるのですが、極端に太っていなく、その年齢や身長での適正体重なら、それを維持するのでよくないですか?と言う提案です。
もし痩せても痩せてももっと痩せたいと思っているのなら、本来あなたが達成したいダイエットは「手段」であったはずなのに、いつの間にか「目的」になっているのかもしれません。
ダイエットやめたいあなたへ:最大の敵【買い食い】を避けるために
ここからはダイエットをやめたくなる原因と直結する、買い食いに焦点を当てて、どうしたら買い食いをなくせるかについて解説していきます。
買い食いは脳内の報酬系を満たすために最も簡単・安い・素早い方法なので、もはやこの世の中の仕組みに逆らう方が困難です。
なのであらかじめ以下の3つの方法で仕組みを作っておきましょう。
誘惑の多い外の世界に出る前の、家にいる時から戦いは既に始まっています。
- 空腹状態で家を出ない
- 家から太る原因を排除する
- 【最重要】家には常に作り置きをストック
順番に解説していきます。
空腹状態で家を出ない
たとえ仕事や人と会う約束など何かの用事で家を出たとしても、その時空腹状態なら脳は、「今狩に出かけているんだな」と認識します。
古代の人類は、当然ながら身近にコンビニなどありませんでしたので、食べ物を得るためには命をかけて狩に行くしかありませんでした。
なので空腹状態で家を出ると言うことは何か用事があったとしても、潜在的な目的は食べ物を得る狩のため、と理解してください。
対策はシンプルで、家でご飯を食べてください。
外食は購買意欲をそそるため、太る原因となる本能に訴えかけてくるような食べ物で溢れています。
家から太る原因を排除する
もし心当たりがあるなら、これらの食べ物は家に置かないと神に誓ってください。
置かないためには買わない、買わないためにはコンビニやスーパーのこれらのコーナーには行かない。
説明するまでもありませんが、家と言う一番長く過ごす場所に太る原因の食べ物があれば、太らないあなたを探す方が困難です。
【最重要】家には常に作り置きをストック
最重要としか言いようがありません。
前述の
- 空腹で家を出ない
- 家から太る原因のを排除する
の解決策に既になっています。
自炊は面倒です、ダイエットがやめたくて悩んでいるあなたのレベルでは、趣味でない限り毎日自炊なんて無理です。
ただ毎回自炊なんてできないし、料理の知識も大してないので、一度に1週間分ほど作り置きしています。(1日3−4食想定で)
ずっと同じもの食べるのは飽きるので、半年に一度くらいは別のメニューを考えます。
画像わかりにくいですが、以下は最近大量に作った鶏胸肉とサバと野菜の炊き込みご飯です。(適当に作った割には美味しく、しばらくはこれで行く)
また一時期はちょっと前に流行った低温調理器のBONIQを使って大量に肉を仕込んでいました。
【関連記事】
【トレーニー必見】低温調理期BONIQ Pro(ボニークプロ)をレビュー!一度に鶏胸肉を3kg以上仕込む僕の感想
僕の場合、筋トレとセットで作り置きも習慣になっていますが、そもそも作り置きが習慣化していないよって言う人もいますよね。
そんな人はフードデリバリーサービスを利用するのがおすすめ。
今回紹介したいのは筋肉食堂が提供する宅食サービス。
一見僕みたいなゴリゴリに筋トレをやっている人用の食事なのかと思わせるネーミングですが、画像の通り全然そんなことはありません。
ダイエット向けコースや、筋トレやダイエット関係なく普段の食事としても活躍してくれるサービスになります。
前述の糖質問題についてですが、ダイエットコースなら当然糖質量は考慮されているので、やはりこのような食事は強い味方になる。
気になる方はのぞいてみてくださいね。
僕が【ダイエットやめたい】と思って実際にやめた話【極端すぎた】
あなたがダイエットをやめたいと思う気持ちはマジで良くわかります。
なぜなら僕は過去にボディメイクの大会に出場すると言う明確な目的と決まったスケジュールがあったにも関わらず、食べると言う欲求に負けて食べすぎてしまい、しまいには大会出場まであきらめてしまった過去があるからです。
以下の画像のように、もう少しで仕上がるところで爆食いして、ダイエットが嫌になり、「もうやめよう...」と諦めました。(諦めたことはかなり後悔しています)
本記事で、確かに僕はそれをやる明確な理由を探し動機付けが大切と言いました。
ですが、明確な目的があっても、時に合理的な判断ができないのが人間で、食という欲はそれだけ我々をコントロールしているんだと気づけた体験でした。
何が言いたいかって、僕みたいにダイエットがやめたくなる理由は、それを達成するために極端な行動をとりがちで、それは失敗の原因にtと言うことです。
なのでシンプルに、極端な行動はやめましょう、と言いたい。
僕がとっていた極端なダイエット行動:
- 毎日筋トレは当たり前
- 毎日筋トレ後に有酸素運動
- 糖質大幅カット
ちなみに競技レベルの減量になると、これらを耐え抜けることは前提になりますが、僕には厳しかったです。
一度減量をして大会に出場した経験もあるので、その体験記は以下に載せておきます。
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【悲報】フィジーク大会に超初心者が挑んだ結果【大失敗&絶望】
でもあなたはきっと競技者レベルのダイエットなんて考えてもいないはず。
また経験から言えることは、適正体重キープレベルなら食事管理のみで達成可能ではあるということ。
極端に食べない、や糖質0みたいなダイエットは僕みたいに失敗の原因となるので避けましょう。
前述の作り置きや、筋肉食堂のフードデリバリーサービスを賢く利用するのがダイエットを続けるコツであり達成の最短ルートであると言えます。
【まとめ】ダイエットやめたい?まだまだ改善の余地はあるはず
最後に本記事の重要なポイントをまとめます。
まずダイエットやめたいと思った瞬間にまず考えるべき3つのことは以下。
- 痩せられない?原因は糖質摂取量の影響
- ダイエットをしなければいけない理由の確認
- "普通"を維持できていれば良くない?と思う件
また、ダイエットの最大の敵である買い食いを撲滅する有効手段は以下。
- 空腹状態で家を出ない
- 家から太る原因を排除する
- 【最重要】家には常に作り置きをストック
特に空腹時は判断が鈍りやすいので、注意が必要です。
必要に応じて、本記事でご紹介した筋肉食堂の宅食サービスも利用してみてください。
本記事は以上です。
ダイエットをやめたいと思っていながらも本記事を最後まで読んでくださった方であれば、まだご自身のダイエットに希望を抱いていると思いますし、色々改善の余地はあるはずです。
本記事があなたのダイエットをやめない理由に少しでも貢献できれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。