生活スタイルがガラッと変わるけど、何か心得ておく必要があることがあれば知りたい!
現社会人のアドバイス求む!
こんな悩みを解決する記事です。
こんにちは、こうです。
今大学生の方、もしくはこれから社会人になろうとしている方は、
社会人になってもこれまでの学生時代と同じように筋トレできるのかな?
と不安になる方は多いと思います。
学生時代は割と自由な時間は多いですし、最悪授業をサボったとしても特にダメージはありませんよね。
でも社会人になると、1日のうちの8時間程は会社で働いているので、中々これまでと同じ生活を続けるのは難しい場合もあります。
僕は今社会人3年目になりますが、学生から社会人になる時は、これまで通り筋トレ生活を続けることはできるかなと心配していました。
そんな社会人3年目の僕が、今だからわかる「社会人としての筋トレとの付き合い方」が段々わかってきたので本記事でシェアします。
今同じような不安を抱えている方には間違いなく参考になる記事なので、ぜひ最後までお付き合いください!
目次
筋トレ大学生が社会人になって知ることとなる3つの現実
さっそく、僕が筋トレ中心の生活を、仕事をしながら丸2年経験して知った現実をシェアします。
それが以下の3つ。
- 時間の捻出は想像以上に厳しい
- 「筋トレ>仕事」という訳にはいかない
- 多少の人との付き合いは受け入れる必要がある
順番に解説していきますね。
時間の捻出は想像以上に厳しい
学生から社会人になる際、一番大きな変化は自由な時間がどれだけあるかです。
僕は学生時代、朝に筋トレする時期があったり、夜に筋トレする時期があったり、また気分によっては日中気が向いた時に筋トレをしたりと、割と自由が多い生活を送ってました。
ですが社会人になって感じたことは、平日は最低でも8:00-17:00までは会社で仕事で拘束されるため、ジムへ行く時間が仕事後の夕方から夜しかないということです。
【関連記事】筋トレが夜しかできないでもいいの?と思う人へ【時間帯と効果は関係ない】
さらに残業がある日などは、精神的に「今日は筋トレやめておくか...」と言う気分になりいかないこともあります。
このように、学生時代とは違い一日の8時間以上は仕事をしているため、仕事後の筋トレは時間が取りづらかったり気分がどうしても乗らない時が多々あります。
学生時代は時間を気にせず、ストレスに左右されず筋トレができたのに...と思うこともありますが、やはり会社で働くことを決断した以上は仕方のないことなのかなと思います。
【関連記事】「筋トレする時間がない」←この人が変えるべき思考【時短筋トレとか、そんな問題じゃない】
「筋トレ>仕事」という訳にはいかない
学生時代は今よりも脳筋だったので、
と言うスタンスで生きていくつもりで社会人になりましたが、当然、全くそう言うわけにはいきませんでした。
入社当初は、正直な話、仕事が残っていても毎日定時で帰っており、明日の自分に残りの仕事を託していました。
ですがある時、その日に必ずやらなければならない仕事があったにも関わらず帰ってしまったことがあり、翌日その件が炎上しており、大変な思いをしたことがあります。
そう言う経験を2、3度繰り返し、上司にも説教をされ、
と思うようになりました。
そして社会人生活3年目を迎えた今現在わかったことは、自分の仕事は責任を持って期日までに終わらさなければならないと言うこと。
もちろん筋トレというプライベートも大事にしなければなりませんが、それ以上に、他人や社会に影響を与える仕事を時には優先しなければならないということを、ここ数年で学びました。
多少の人との付き合いは受け入れる必要がある
- 行きたくないない飲み会は全部断るべき。
- 自分のお金を時間が一番大切。
これらのフレーズは、時間管理術や成功のための自己啓発本などによく書かれている内容で、あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
確かにこれらは事実で、付き合いたくない人とご飯を食べに行ったり、筋肉にもいい影響のないお酒を飲みに行ったりすることを断ることは理想ではあります。
僕も入社当初は無駄な付き合いは断ることを徹底しようと心がけており、よく仕事後に飲みに行っている上の人を見て、
と思っていました。
ですが、いざ自分が誘われる立場になると、中々断ることは難しいということが分かりました。
例えば、あまり関わりのない人と親睦を深めるための飲み会だと、
と言えるのですが、職場内の毎日関わる上司や同僚の誘いになると、日々の業務を円滑に進めるための関係構築のためにも、
となるケースが多いです、実際。
特にその上司が別に嫌いでもなく、むしろ尊敬できる人だとしたら、会社の外で関わることはそこまで嫌だと感じません。
なので、職場内で良好な人間関係を構築するためには多少の人との付き合いは受け入れて行くべきです。
例え筋トレする予定があったとしても、それよりも優先させなければならない場合もあります。
筋トレ大学生が社会人になる前にやるべきこと
ここでは、筋トレ大学生が社会人になる前にやるべきことを3つ紹介します。
全てにおいて、「するべき理想論」ではなく、実際に僕がやってよかった、後世のトレーニーにもぜひやってもらいたいことのみに厳選して紹介します。
以下の3つです。
- 筋トレ以外の趣味を見つける
- 時間という資源を意識する
- 簡単な自炊をする習慣を身につける
順番に解説していきますね。
筋トレ以外の趣味を見つける
ちょっと厳しい意見ですが、筋トレのみが趣味だと正直虚しいです。
学生時代から筋トレをやって、社会人になっても筋トレを続けるのは素晴らしいことだと思います。
ですが、社会人として働いて、限られた時間の中で筋トレしかできないとやがて、
と思うようになります、だからこそ筋トレ以外にも熱中できることを探すことがおすすめです。
僕は、大学4年生で卒業が確定してからの数ヶ月間は、毎日筋トレをしてバイトを数時間しても時間を持て余していたので、社会人になっても続けられそうな趣味を探してました。
そこで僕が始めたのが以下の二つ。
- 読書
- ブログ執筆
読書というのは、娯楽として読む小説などではなく、学習としての、アウトプットにつながるビジネス書や自己啓発書を多く読むことを意識しています。
読書は自分が知らないことを多く学べて、知見が広がるので、学んで行動してみることで自分が人間としてレベルアップしていくことを実感できます。
おすすめの本については以下の記事で紹介しています。
筋トレしている人にはぜひ読んでもらいたい本ですが、筋トレに直接的には関係のない本ばかりなので、誰にでもおすすめです。
【関連記事】筋トレで人生変えていきたい人が絶対に読むべき6冊の本【誰が読んでも後悔しない】
ブログ執筆に関しては、やはり僕は第一の趣味は筋トレで、一番力を注ぎたいので、その筋トレの知識や経験をアウトプットするツールとして利用しています。
僕は筋トレを趣味で終わらすだけではもったいないと思い、今筋トレを頑張りたい人や知識が欲しい人に向けて情報を発信して、誰かの役に立てればいいと思いブログを細々と続けております。
社会人になってわかったことは、周りの多くの人は筋トレなどの運動習慣を身につけようと必死です。
ですが実際のところ、社会人で時間のない中、新しく運動習慣を身につけることは中々ハードルが高いのも事実です。
筋トレの習慣を既に身につけている僕たちはアドバンテージを持っているので、それ以外の趣味も見つけて、社会で周りと一気に差をつけることができるのではないかと思っています。
時間という資源を意識する
ぶっちゃけ、学生時代は時間=無限と思っていました。
自分が好きなことをやって、筋トレして、授業に出て、バイトをしても暇な時間が多かった思い出があります。
ですが社会人になって学生時代と一番変わったと思う点は、社会人生活は自由な時間がなさすぎる、ということです。
よく考えたら当たり前ですよね、起床して7時に家を出て、家に帰ってくるのは夕方18時、就寝時間を考えると自分の時間は3,4時間でしょうか。
その中で筋トレをして、ご飯を食べて、寝る支度をすると、正直いってゆっくり休んでいる暇もありません。
でもその自由時間が少ない中でも僕たちは筋トレをして、勉強だったり他の趣味にも時間を使いたいと思っています。
そこで僕が経験から学んだ、おすすめな時間の捻出方法は、朝の時間を使うということです。
朝活というやつです。
朝は頭が冴えていて、自分のやりたいことに集中できる、とよく朝活を推奨する本などにも書かれていますが、僕もそれは身を持って毎日体感しています。
僕は毎朝5時前に起床して、ストレッチをしたり、本を読んだり、ブログを書いたりと、出社するまで自分がやりたいことだけをやる時間として使っています。
朝起きて筋トレするのでもいいかもしれませんね。
朝の筋トレについては以下の記事で解説しているのでよければ目を通してみてください。
【関連記事】【重要】筋トレが朝しかできない会社員が必ず意識すべきポイント3選
入社当初は、仕事が終わってから自分がやりたいことをやろう、と思ってやろうとした時期があるのですが、正直いって仕事後は疲労で頭を使う気に中々なれませんでした。
なので朝は頭を使う作業、仕事後は頭をそこまで使わない筋トレをする、というのが僕の今の時間の使い方で、結構おすすめです。
今学生の方は、今一度、自分は時間に対してどのような意識を持っているか、確認してみてください。
時間が有限である意識を持って社会人になれると、忙しい日々をより有意義に過ごせますよ。
簡単な自炊をする習慣を身につける
あなたは自炊をしたことがありますでしょうか?
学生で一人暮らしならしたことがある人もいると思いますが、実家暮らしだと中々自炊をする機会はありませんよね。
ですが学生を卒業し、就職すると、勤務地で一人暮らしをすることとなるケースが多いです。
そうなると、食べるものは自分で調達しなければなりません。
かといって、毎日スーパーのお惣菜を買ったり外食で済ませてしまうと、たんぱく質が不足する可能性が高くお金もかかります。
なので簡単な自炊ができることは必須の能力になります。
僕は大学1年生から一人暮らしで、現在までおよそ7年間、ほとんど毎日自炊をしています。
それができた理由は、料理と呼べるような料理を作ることをあきらめ、主に加熱をするだけの調理方法を続けてきたからです。
鶏肉を茹でるだけ、卵をフライパンで焼くだけ、炊飯器に肉や野菜をいれてたくだけ。
自炊はこのように、シンプルで問題ないんです、料理を趣味としている人でない限り、何時間もかけて写真映えするようなものを作る必要はありません。
適当に加熱処理さえできれば、後は食材の組み合わせで必要な栄養素は確保できます。
そんな雑で適当な料理を毎日つくるために僕が愛用している調理器具が炊飯器と低温調理器。
炊飯器はほとんどの人が持っていると思います、これはお米を炊く以外にも肉や野菜を炊いて加熱できるのでかなり便利です。
そして最近流行りの低温調理器ですが、数ある種類の中でもBONIQがおすすめ。
BONIQについては以下の記事で紹介しているので是非目を通してみてください。
筋トレ好きで自炊したい人にとっては間違いなく必須の調理器具です。
【関連記事】【トレーニー必見】低温調理期BONIQ Pro(ボニークプロ)をレビュー!一度に鶏胸肉を3kg以上仕込む僕の感想
筋トレ大学生が社会人になっても筋トレを継続するための工夫【時間をお金でかう】
ここまでで、社会人になってから筋トレをやるということは、仕事以外の自由な時間のほとんどを筋トレにささげるということで、それ以外は頑張って時間を捻出し、筋トレ以外のことをする必要があると解説してきました。
これを実現させるために核心となる考え方が、時間をお金で買うということです。
僕は学生時代、お金がなかったので時間がかかっても安い手段でジムへ向かったり、食事を済ませたりしていました。
ですが、少し追加でお金を払えば、そのかかってしまう時間を減らすことができるということに気がついたのは社会人になってからでした。
- 移動は自転車ではなく車
- 家は家賃が高くてもジムから徒歩圏内に住む
- しっかり自炊ができない時は必要に応じてサプリで栄養素を補う
など、筋トレ生活でかかる時間をお金で買うことは割とできます。
ただそれを実際にできるかどうか、また、その時の給料で経済的に現実的かどうか、人によって状況が違いますよね。
僕の場合、転勤の多い会社で、かつ社会人1年目の給料で車を買うのはキツかったので、移動手段は原付きです。
住まいについては会社の都合上、寮に住む必要があり、ジムからは7km離れています、決して近い距離ではありません。
なので自分にとって、無駄にかかっている時間をお金で解決する方法はないか、という点については常に意識するべきです。
お金は働けばもらえますが、過ぎた時間は返ってこないので、尊いものです。
目に言えるお金ではなく、より価値の高い時間を生み出すためにお金を使えるようになると、社会人として働きながら筋トレもできて、日々の生活が一層豊かになると思います。
【まとめ】筋トレ大学生は社会人になっても筋トレの継続は可能である
最後に本記事の重要なポイントをまとめます。
以下の3点は、筋トレをしている人が社会人になって知ることとなる現実です。
- 時間の捻出は想像以上に厳しい
- 「筋トレ>仕事」という訳にはいかない
- 多少の人との付き合いは受け入れる必要がある
そして以下の3点は筋トレしている人が社会人になる前にやるべきことです。
社会人になってからでも遅くないので、一つでもできそうなものから始めてみてください。
- 筋トレ以外の趣味を見つける
- 時間という資源を意識する
- 簡単な自炊をする習慣を身につける
本記事で繰り返し強調してきましたが、やはり時間という資源は人生単位で考えて重要です。
仕事も筋トレも両立した上で、他にもやりたいことを全てできるよう日々の生活を最適化していきたいですね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは。