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【注意喚起】筋トレを休むのが怖いあなたへ【特徴・兆候・対策を解説】

【注意喚起】筋トレを休むのが怖いあなたへ【特徴・兆候・対策を解説】

悩める少年
筋トレを休むのが怖い…

休息も大事っていうのは頭では理解しているけど、罪悪感が優先されてどうしても休めない体になってしまった。

 

こんな悩みを解決する記事です。

 

こんにちは、こうです。

 

筋トレを休むのが怖いと感じるようになってしまったあなた。

 

恐らく数年筋トレを継続させて、ダイエットなり増量なりで見た目の変化として結果を出して来たのだと推測します。

 

しかし気がついたら毎日ジムへ行く日々

 

完全に習慣とトレーニングのルーティンが出来上がってしまい、

 

KOU

やる気・体力はいくらでもある。

だから、どのタイミングで休めばいいのかわからん。

そもそも休む必要ある?大事とは聞くけど

 

と考えるようになっているのではないでしょうか。

 

筋トレの習慣化は、ある意味筋トレを始める人全員が目指すところであり、そこに到達した時点で意志に頼らなくても筋トレができるようになったのだと思います。

 

ですが一方で、休息不足についても心配されているのではないでしょうか?

 

本記事では、筋トレを休むのが怖いと感じるのはなぜか、そしてそのような状態に陥る兆候と対策について考察していきます。

 

自分は「筋トレ中毒かも」と感じる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

【関連記事】「毎日筋トレは逆効果」は嘘?【二つの観点から考察】

 

 

筋トレを休むのが怖いと感じるのはなぜか?【3つの原因と全て思い込みであることについて】

【注意喚起】筋トレを休むのが怖いあなたへ【特徴・兆候・対策を解説】

 

まず初めに、筋トレを休むのが怖いと感じる原因について、以下の3つが挙げられますが、全て思い込みです。

 

  • 成果を損なう心配
  • 成長が中断される不安
  • ルーティン破綻への懸念

 

すべて僕の6年間の筋トレライフで経験済みなので、詳しく解説していきますね。

 

 

成果を損なう心配

休むことで成果が損なわれる(=筋肉が落ちる)のではないかと考える

 

これが一番あるあるなのですが、休んで筋トレをしない日があるとまるでその休んでいる間に筋肉がどんどん落ちていくような感覚に陥るのです。

 

2日休んでしまった日には、鏡で自分の体を見ると、一回り小さくなったようにさえ錯覚します。

 

(実際は筋トレ直後と比べて筋肉中の水分量や血液の量の変化でサイズに多少の変化はあるのですが、それがまるで、"筋肉量が減少した"ように感じてしまう現象はよくあります)

 

どれだけ筋トレを休んだら筋肉量が減少するかは様々な意見がありますが、1ヶ月近く休んでも筋肉量は減少しないという研究結果もあるので、数日筋トレができないことがあっても筋肉量減少の心配をする必要など本当はないのです。

 

僕もコロナ禍ピークでジムすら空いていなかった時期に2ヶ月筋トレができませんでした。

 

ジム復帰した直後は流石に以前と同じ重量をいきなり扱うことはできませんでしたが、1ヶ月もすると重量も元に戻った過去があります。

 

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成長が中断される不安

筋トレ愛好家は休むことで、いったん体の成長が中断されると心配する

 

前述の項目と似ているのですが、筋肉が落ちる心配をする一方で、成長が中断されてしまうと言う不安(思い込み)もあります。

 

これも筋トレをある程度継続してきた人にありがちな思い込みなのですが、彼らは(自分もそうでしたが)まるで一度のトレーニングで1成長し、トレーニングをしないと成長は0、と言う考えに陥ってしまいます。

 

1週間毎日筋トレすれば最大7成長できるところ、1日休むと成長は6になってしまう、そのようなイメージです。

 

確かに、毎回のトレーニングに成長の要素はあり、その積み重ねが後に大きな成果を生むことは僕も体感しているので否定はしません。

 

ですが、筋肉の成長というのは筋トレを1日休んだからといってその日は成長0、なんていう単純な仕組みではないのです。

 

どのような強度でどのようなトレーニングをしたか、何を食べたか、どれだけ筋肉に休息を与えたか、など様々要因の組み合わせで筋肉は成長します。

 

休むことも筋肉を成長させる一つの戦略、と考えられるようになるのが大切になります。

 

 

ルーティン破綻への懸念

思い描いている計画通りにいかないと、ストレスになる

 

筋トレが習慣化している人は、何時にジムに行って、何をどれだけやるか、がすでに決まっている人が多いです。

 

特に筋トレをある程度こなしている人であれば、分割法を採用して、胸の日、背中の日、脚の日など、綿密な計画を立てていることでしょう。

 

ですがある日胸のトレーニングをやるはずだった日にジムへいけなくなり、その次の日に胸のトレーニングをやることになり、イメージしていた計画が全て崩れてしまう、そのようなことが起こると強いストレスを感じてしまいます。

 

計画的なトレーニングを行えることは素晴らしいことですが、不測の事態に備えて常にプランBを用意しておくことが重要です。

 

 

筋トレを休むのが怖い人は筋トレ中毒かも【兆候と対策】

筋トレを休むのが怖い人は筋トレ中毒かも【兆候と対策】

 

筋トレを休むのが怖い人は、筋トレ中毒である可能性が高いです。

 

一般的に筋トレ中毒になることはあまり悪いこととして認識されていませんが、以下のような兆候が見られたら注意が必要で、対策を講じる必要があります。

 

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過度なトレーニング頻度

過度なトレーニング頻度

対策

休む日を決める、休息日を含めてトレーニング計画を立てる

 

 

社会的な関係や活動の犠牲

筋トレを理由に人からの誘いを断りすぎたり、友達や恋人との付き合いより筋トレを優先させすぎる

対策

周りの支えもあり筋トレができていることを理解する、たまに人付き合いを優先させることで筋トレのモチベーションがさらに上がったり、休息の機会になり得ると割り切る

 

 

身体イメージへの過度な執着

筋肉があることが正義、太っている姿はみっともないと考えすぎて、人にその考えを押し付けだすと注意が必要

対策

筋肉を必要としているのは僕らみたいな変人のみで、ほとんどの人は筋肉に興味のない事実を理解する

 

 

体の怪我や痛みを無視する傾向

痛みを感じている部位を避けてトレーニングすれば問題ないと思っているなら注意

対策

身体運動は全て連動しているため、部位関係なく痛みや違和感を感じるなら安静にするのが成長の近道と理解する

 

 

トレーニングに対する異常な執着

自分が決めたことは何がなんでもやりきる、休息は甘え、など、自分にストイックになりすぎているなら注意

対策

一度自分の筋トレをする目的を整理する、大切な何かを犠牲にしていないか改めて生活を見直してみる

 

 

筋トレを休むのが怖い人へ【休息の重要性】

筋トレを休むのが怖い人へ【休息の重要性】

 

言うまでもなく、筋トレする上で休息は重要です。

 

ですがほとんどの人はそれをわかった上で休むことが怖いと感じたり休息を軽視したりしています。

 

僕も筋トレに一番ハマっていた筋トレ歴23年目の時は一回2時間、週7ジムを貫いていたこともありました。

 

その時はとにかく体をデカく、強くしたく必死でした。

 

今は週4で一回1時間ほどのトレーニングというルーティンに落ち着いております。

 

今と、過去の必死になっていた日々を比べて断言できることは、休息を儲ける方が確実に筋肉は大きく、強くなるということです。

 

そのメカニズムはシンプルで、休んだら筋肉は修復され、次回同じ筋肉を使用する時、本来発揮できる力かそれ以上の力を出すことができます。

 

逆に日々筋肉を酷使しすぎると疲労により本来発揮できるはずの力が出せず、それが使用重量の低下という形で現れます

 

なので筋トレがやりたくてしょうがない!という人は結構ですが、使用重量が低下しているようなら休息を検討するべきです。

 

それが体が休みたがっているサインである可能性が高いですからね。

 

僕も筋トレ7年目に突入した今、モチベーションは変わらず高く、いつまでも体を大きく強くしたいという思いは昔からぶれていません。

 

ですが休息の重要性を過去の経験から理解した今は、いかにトレーニング時間を短く、その時間内でいかに最大筋出力を発揮できるかを課題にしているところです。

 

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【まとめ】筋トレ休むのが怖い人は考えを改めよう

【まとめ】筋トレ休むのが怖い人は考えを改めよう

 

最後に本記事のまとめです。

 

筋トレを休むのが怖い人にありがちな原因は以下の3つです。

  • 成果を損なう心配
  • 成長が中断される不安
  • ルーティン破綻への懸念

 

以下のような兆候が見られたら、筋トレ中毒の可能性を疑い対策を講じるべきです。

 

  • 過度なトレーニング頻度
  • 社会的な関係や活動の犠牲
  • 身体イメージへの過度な執着
  • 体の怪我や痛みを無視する傾向
  • トレーニングに対する異常な執着

 

休息は筋肉を成長させる上で超大事ですが、筋トレをやりすぎてしまい休むの怖いと感じるのは誰もが通る道です。

 

ですがそれが原因で怪我をしてしまったり、大切な人との関係に亀裂が生じる可能性も十分にあり得るので、その点には十分に注意し楽しく筋トレしたいですね。

 

本記事は以上です。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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